八村塁

平均年棒が圧倒的なNBAという世界|八村塁も1年目で数億円確実

八村塁の年棒が最大で4億円にも上るかも…と話題になってますね。

おそらく普段からNBAに浸っている人からすれば、「まあルーキーでもそれくらいはもらえるよねえ」くらいなリアクションだと思います。

ただ、この額を受け取るのがアメリカ人ではなく、自分と同じ日本人だと考えると確かに凄みがあります。

世界のプロリーグで最高の平均サラリーを誇るNBAでは、お金の基準が全く違う。

1年目でもサラリー数億円は当たり前

MLBで活躍する大谷翔平の年棒は現在6000万円なんですね。

これは給料の上限に年齢や外国籍選手といった縛りが関係しているようなので、さほど制限のないNBAとは比較にならないかもしれませんが。

それでも、日本での知名度的は大谷の方が八村よりも圧倒的に上なわけで、そんな大谷の7倍以上のサラリーを獲得することになるかもしれない八村はすごい。

これは、NBAが世界最高級のドリームリーグだからこそ実現することです。

 

こちらは2016年のデータですが、NBAの平均年棒は他の人気プロリーグと比べても抜きん出ています(データはBUSINESS INSIDERより)。

NBAの給料事情がまず凄すぎるし、そんな世界にルーキートップクラスの実力で門を叩いている八村もまた凄すぎるって話ですね。

上がり続けるNBAの平均年棒

NBAの人気は世界規模で年々さらに加速しているようです。

これにより、リーグの平均年棒も比例して上昇が続いています。

八村と同期となるザイオン・ウィリアムソンは、なんと1年目から年棒10億円超えも視野に。

2018年入団のディアンドレ・エイトンも約9億円の契約を結んで話題になっていましたが、NBAのインフレは終わらない。

こういうケタ外れの数字が溢れているから、八村の年棒4億円ニュースへのリアクションも薄れてしまいますが、普通の感覚は忘れずに持っておこう。

自分がこのサラリーを受け取るわけでもないし。笑

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各選手の1年目の年棒

現在NBAで最も高いサラリーを受け取っているのはステフィン・カリーです。

年棒約41億円。

これが契約最終年の2021-22シーズンには約50億円にまで上がります。もうよくわからん。

41億と50億を比べると、差額の9億が誤差の範囲に見えてくるから怖い。

 

しかしカリーの実力と人気を考えれば、リーグ1位の年棒をもらっていることにはなんの疑問もありません。

額が大きすぎて、これが正当な量の報酬であるかはもはや判断できないけど。笑

そんなカリーもNBA1年目の年棒は約3億円という平凡なもの(※NBA基準)でした。

 

スポンサー費などの外部からの報酬も含めるとカリーを超えるサラリーを受け取っているとされるレブロン・ジェームズの1年目の年棒は、約4億4000万円

学生時代から神童と呼ばれていたとは言え、高校を卒業していきなりこんな額をもらっちゃったら、普通は正気でいられない。

NBA引退後に多くの選手が破産申請をすることになると言われていますが、ここらへんのマネジメント能力も大事になってきますね。

NBAの人気の高さを平均年棒が証明

Bリーグを含め、日本でもバスケがだんだん盛り上がってきてはいますが、NBA観戦が趣味であることは、まだ日本ではマニアックな側にあるのかなと思います。

それでも、世界規模であれば、NBAの人気は格別です。

これを、平均年棒がプロリーグ世界1位という数字が証明していると。

 

八村塁が1巡目の高順位でドラフト指名を受け、正式に契約を結んで1年目の年棒が明らかになった時には、またさらに話題になるでしょうね。