NBA随一のポップコーン狂であるステフィン・カリー。
片手をポップコーンバケツにツッコミ、いつでもどこでムシャムシャと口に入れ込む姿はもはやお馴染みです。
どうやら僕らが想像する以上のポップコーンフリークであるカリー。
3P精度とポップコーン摂取量でNBA2冠を達成しそうなカリーの、ポップコーン偏愛を特集してみます。
ポップコーン中毒のステフィン・カリー
試合の日、カリーがポップコーンを食すタイミングは3回です。
- 試合前
- ハーフタイム
- 試合後
完全に中毒。
Steph has a popcorn addiction. @StephenCurry30 🍿🍿🍿 pic.twitter.com/JxlXcWSiej
— Team Wardell SC30 (@GloballyCurry30) 2019年4月13日
2018年のオールスターゲームでは、試合中にベンチでムシャムシャしてましたからね。
あなた、この時キャプテンだったじゃないの。
健康面では大丈夫なの??
このカリーのポップコーン愛に関する話題を真面目に話すつもりはないんですけど。
塩たっぷり&バターこってりで、添加物もりもり食品の代名詞のような食べ物を、連日胃に納めまくっているカリーはパフォーマンスに影響が出たりはしないんですかね。
カリーも尊敬しているスティーブ・ナッシュは、「ケーキなどの甘いものはゴミ」というくらい食生活を徹底していたし、基本NBA選手は健康第一のイメージだから、ふと考えてみるとカリーのこの暴食ぶりは意外だったりもします。
とか言いつつ、急にカリーが「健康に気をつけることにした」とポップコーン生活をやめちゃったら、それは寂しいんだけど。
今やカリーにとってのポップコーンは、もともと愛嬌のあるカリーのキャラクターに、さらに花を添えるアイテムとなっています。
ステフィン・カリーがポップコーンを手にするまでの功労者たち
普段カリーが手にしているポップコーンは、基本的にカリー自身が売店で購入したものではありません。
悠々自適にポップコーンを食べるカリーの裏側には、さりげない協力者がいたりします。
ホームではポップコーンは試合前に用意されていないため、カリーはウォームアップしている間にそれをセキュリティーの人たちから用意してもらっているそうです。
どうやって彼のポップコーンが用意されているのかを追っています。まるで違法なものを手に入れているかのよう😂
via @newyorktimes110 pic.twitter.com/bJp0mEBNJn
— NBA Reporter (@nbareporterjp) 2019年4月13日
セキュリティスタッフぐるみの、「ステフィン・カリーポップコーン計画」。恐ろしい。
ステフィン・カリー監修!NBA全30チームのポップコーンランキング
どの試合会場でもブツを貪り続けるカリーは、アリーナのポップコーンそれぞれに特色を見出しているようです。
そんなカリー監修の全アリーナポップコーンランキングがついに(?)解禁となりました。
こちらが、カリーが実際に記入した「ポップコーン分析表」。
評価項目は5つ。
- 新鮮さ
- 塩気
- サクサク感
- バター
- 盛り付け
この用紙をどんな人が作成したのかはわかりませんが、かなりユーモアのあるものになっています。
5つの項目を1〜5までの数字で採点することになっていますが、このそれぞれの評価の説明書きも秀逸。
1=コーチの意向で出場せず(しょぼい)
2=ベンチプレイヤー止まり(受け入れられない)
3=堅実なスターター/ローテーションプレイヤー(良い)
4=オールスター(とても良い)
5=殿堂入り(素晴らしい)
お馴染みのバスケ用語をふんだんに使用した分析用紙になっているのでした。
そして、こちらがカリーの分析を完全に反映したランキング結果。
Steph Curry’s Stadium Popcorn Rankings pic.twitter.com/FRA7BSRYTY
— Heart of NBA (@HeartofNBA) 2019年4月13日
栄光の1位はダラス・マーベリックスのホーム「アメリカンエアラインセンター」に決定。
そして逆に気になる最下位は、レイカーズとクリッパーズの本拠地である「ステイプルズセンター」とのこと。
まず、各アリーナのポップコーンがここまで細かく点数分けされることに驚きました。どこも同じというわけではないんですね。
とりあえずポップコーン目当てでNBA観戦をしたければ、ダラスのホームゲームチケットを購入しましょう。
末長く続くカリーとポップコーンの関係
カリーが陽気にポップコーンを楽しむ姿は、これからも何度も目にすることでしょう。
これはNBAの風物詩の一つです。
もはやポップコーンソムリエとしても上級者であるカリーの、ポップコーン偏愛は続く。