ヤニス・アデトクンボ

ヤニス・アデトクンボが全盛期のレブロン並みのパフォーマンスを貫く

2018-19シーズンは、ヤニス・アデトクンボの怪物具合にだいぶ慣れてきた1年になっています。

とはいえまだ新鮮味は残っており、ヤニスのあまりの理不尽な高性能ぶりに笑ってしまうことも多いですね。

怪物ぶりがとっくに定着したレブロンのように、ヤニスの人間離れした個人能力もこれからは定番になってくるんでしょうね。

昨季時点でも大概だったヤニスは、今季さらに躍進を見せました。

18-19レギュラーシーズンのヤニス・アデトクンボをおさらい!

18-19シーズンMVP候補筆頭のヤニス・アデトクンボ

おそらく、今季のシーズンMVPはヤニスが受賞することになるんじゃないかと。

圧倒的な個人成績に加えて、今季はチーム成績も伴っています。

ヤニス擁するミルウォーキー・バックスは、今季リーグ唯一のレギュラーシーズン60勝を達成。

60勝22敗で、リーグ1位です。

これまで強豪チームのイメージが全くなかったバックスが60勝するのって、何年ぶりのことなのかなと調べてみたら、思ったよりも遡りました。

1980-81シーズンに、今季と同じ60勝22敗の成績を残していますね。これが一番直近の60勝超えでした。

ヤニス・アデトクンボとジェームズ・ハーデンの比較

2018-19シーズンの2大MVP候補は、ヤニスとハーデンになるはずです。

ロケッツは53勝29敗のウエスタン4位で、チーム成績で言えばヤニスが有利。

ただ、ハーデンもヤニスに負けず劣らず個人成績が圧倒的なんですよね。

ヤニスとハーデンの個人スタッツを比較してみます。

ヤニス・アデトクンボ27.7得点 12.5リバウンド 5.9アシスト FG57.8% 1.3スティール 1.5ブロック
ジェームズ・ハーデン36.1得点 6.6リバウンド 7.5アシスト FG44.2% 3P36.8% 2.0スティール

ハーデンのスタッツで特筆すべきは、やはり「36.1得点」です。

81得点で有名な05-06シーズンのコービー・ブライアントが叩き出した平均35.4得点を超え、86-87シーズンにジョーダンが残した平均37.1得点以来の高水準となりました。

この平均得点のインパクトが強いだけに、ヤニスとハーデンのスタッツをパッと比べたときには、ハーデンの方が優れた数字に見えなくもないですかね。

PER値で見ると、ヤニスの「30.95」に対してハーデンは「30.62」です。

ここではわずかにヤニスがリードですが、これはもう誤差の範囲と捉えていいでしょう。

序盤では完全プレーオフ圏外だったロケッツを主に個人技でここまでのし上げたハーデンも偉大ですが、よりチームに白星を多くつけたヤニスの方が、今季のMVPにふさわしいと僕は考えます。

スポンサーリンク


ヤニス・アデトクンボがレブロン以来の記録達成

お次に注目したいのはこちら。

60勝以上したチームの「得点」「リバウンド」「アシスト」全てでチーム1位を記録したのは、歴史上4人だけとのこと。

  • ウィルト・チェンバレン
  • ラリー・バード
  • レブロン・ジェームズ
  • ヤニス・アデトクンボ

そうそうたるメンツの中に、ヤニスが仲間入りを果たしました。

今季もレブロンは、この3部門全てでチーム1位となっていますが、ご存知の通りレイカーズの勝利数は「60」には程遠いものです。

これを考えても、この60勝以上&主要3スタッツでチーム1位を達成することの難しさがわかりますね。

ヤニスがアシストでまでバックス1位となることが、チームにとって理想であることなのかは微妙なので、真正面から「快挙」とまでは言えないかも知れませんが、間違いなく「化け物認定」の印鑑は押してもらえることでしょう。

ハイライト動画を少し観るだけで、化け物であることは一目瞭然だけれど。

また、記事タイトルで「全盛期のレブロン」というワードを使いながらも、正直毎年超常現象なレブロンの全盛期がいつなのかは微妙なんですが、やっぱり動きのキレとスキルの総合値でいうとマイアミヒート時代になるんですかね?

数字だけで見ちゃうと、該当しないのはルーキーイヤーくらいで、それ以外全て全盛期みたいになっちゃいますからね。

ヤニスからどんどん論点がズレちゃうけど、16シーズン中15シーズンで平均25点超えって、レブさん改めてヤバすぎでしょ。

しかし、そんなレブロンの凄さに匹敵するレベルのパフォーマンスを、ヤニスは見せてくれています。

まだレブロンに比べると圧倒的に実績不足ですが、これから始まるプレーオフでハッキリとした結果を残せば、徐々にヤニスとレブロンの比較が本格化しそうな予感です。

現在24歳のヤニスに対し、レブロンはシーズンMVP初受賞が24歳、そして初優勝は27歳で達成しています。

これまでに怪物具合でレブロンと比較されてきた選手は、実はそれほどいなかったと思うし、この二人をあれこれ比較していくのは、NBAの楽しみ方の一つとなりそうです。