コービー・ブライアント

コービー・ブライアント、神戸牛が由来の自身の名前を斬る【Crazy】

僕らの永遠のヒーロー・コービーブライアントの名前の由来が、日本の神戸牛であることは有名な話です。

コービーの父ジョー・ブライアントが日本で神戸牛を食べた際にその美味しさに感動し、これをそのまま息子の名前に使ったと。

日本のプロバスケチームでもHCを務めた経験のあるジョーが、テレビでこの件を話すのを見たこともあるし、これは事実で間違いないでしょう。

ただ、コービー自身がこの奇想天外なネーミングについてどう思っているのかを聞いたことがなかったんですよね。

コービー・ブライアントが神戸牛由来の自身の名前にコメント

ということで、コービーが自身の名前「Kobe」について発言しているソースを見つけてきましたよ。

神戸牛とスーパーで買える牛肉を食べ比べ、どちらが神戸牛であるかを当てる、という企画の動画。

勝利者には、コービーとの握手権がもらえるという嬉しいプレゼントが。クイズ参加者であるコービー氏、もちろんツッコミ。

3人で食べ比べ勝負をすることになるんですが、ルール説明後にMCが「でもこの勝負は君にアドバンテージがあるんじゃない?」とコービーに尋ねます。

「君の名前は神戸牛からインスパイアされてるんだろう?」

それに対するコービーの返答。

動画の開始時間を調整してあります↓

コービーはこの事実を認めた上で、「Crazy(イかれてる)」と仰せに。おそらくFワードが入ったため、ピー音がかぶさっています笑

「両親は日本のレストランに座りメニューを見て、KOBEと言う名前を見たんだ。“かっこいい名前だね!よし、これでいこう!”

これだと、もう肉を食べる前から名前の良さだけで決めたことになってるけど。笑

「ふざけてるね(ridiculous)」

もちろん、全てこの場のノリのジョークまじりな発言ですけどね。

その後、この名前は今この瞬間の勝負のために名付けられたという謎にアツい流れになり、結果的にはコービーが見事対決に勝利しました。

さすがは、マンバメンタリティの発祥者。KOBEの威信を守りました。

コービーが自分自身と握手する権利をゲットです。

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コービーのミドルネーム「Bean(ビーン)」も…

なんと、コービーのミドルネーム「Bean」にも、神戸牛からつけられた「Kobe」と通づるものがあります。

ジョー・ブライアントはかつて、「JellyBean」と言うニックネームで呼ばれていました。そして、この「JellyBean」は、ジョーが好きなゼリービーンというお菓子が由来だと。

ジョーは、このニックネームの中の「Bean」を、コービーのミドルネームとして捧げたわけです。

つまり、「コービー」も「ビーン」も両方とも食べ物つながりというわけですね。「このおじさんは食べ物のことしか頭にないのか」と言うツッコミは控えておきましょう。

コービー・ブライアント×神戸牛

NBAはよく知らないけど、コービーって名前は聞いたことがある!という人にこの名前の由来を説明したのに信じてもらえなかった、という経験はありませんかね。

僕は半信半疑のリアクションを取られたことが2回くらいあるんですけど、確かに信じてもらえないことも納得できたります。

こんなジョークみたいな名前のつけ方の話をされたら、本当かよ、と思うのが普通です。

そして、先の動画でのコービー自身のリアクションを見る限りでは、本人も僕たちと同じように、奇想天外な名前の由来を「Crazy」と思っていたようですね。

やっぱりそうだったか。

しかしいずれにせよ、大好きな世界的スーパースター、コービー・ブライアントに、名前の由来という形で少しでも日本のエッセンスが組み込まれている点は光栄であります。