シーズン序盤、レイカーズが0勝3敗スタートとなった時には、こんなジョークを放っていたコービー。
Bron x Kobe 👀 pic.twitter.com/qRvJepykvM
— Bleacher Report (@BleacherReport) 2018年10月24日
「もしレイカーズが0勝5敗になれば、復帰を考えるよ」
相変わらず洒落たことを言うコービーさん素敵、でも今季のレイカーズはどうなってしまうんだろう、という心境の当時でしたが、現在のLALの好調はご覧の通り。
コービー復帰の必要がなくなったことは残念でもありますが()、ようやく登り調子となったレイカーズの近況は嬉しい限りです。
レイカーズが再びチャンピオンになる
最近では“Mamba Sports Academy“というスポーツ施設を立ち上げたことで話題を集めているコービー。
現在のレイカーズのチーム状況を良しと見ているレジェンドが以下のコメントを残しました。
Kobe with some words for Dub Nation 👀 pic.twitter.com/oMgMxQjgef
— Bleacher Report (@BleacherReport) 2018年12月4日
「僕らはすぐにまたチャンピオンになるよ。そして、ぽっと出のウォリアーズファンを笑い飛ばすだろうさ」
さすがマンバさん、言ってくれますね。
まだ少し夢物語感のあるレイカーズ王朝の再来も、コービーが発言してくれることでグッと現実味が湧いてきます。
そして引退した今でも、“We“という主語でレイカーズのことを表しているのがすごくいい。コービーは永遠にレイカーズファミリーです。
コービー現役時代の『レイカーズ×ウォリアーズ』
コービーが現役だった頃は、ほとんどの期間において、ウォリアーズはリーグの中でそれほど目立たない存在でした。
やはり09-10シーズンにカリーが入団してからが、ウォリアーズの転機。
カリーが初めてプレーオフに進出した12-13シーズンが、コービーにとって最後のオールNBAチーム入りした年でもあります。
よく「ラストエリートシーズン」と悲しいを表現されるこのシーズンで、コービーはアキレス腱を断裂していました。
この時の試合での対戦相手が、ウォリアーズだったんですよね。
コービーvsウォリアーズとしては、この試合がもっとも印象的です。
この頃からウォリアーズはトントン拍子で力をつけ、コービーが引退する時には絶頂期を迎えていました。
現時点でのレイカーズとウォリアーズの戦力差
話を今季18-19シーズンに戻します。
現地12/5時点での両チームのカンファレンス順位がこちら。
ウォリアーズ(17勝9敗):4位
レイカーズ(15勝9敗):5位
まさかの超急接近状態。
カリーが離脱してから明らかに歯車が狂ったウォリアーズと、レブロン無双状態によって白星が増えてきたレイカーズ。
カリーが復帰したことによってウォリアーズは少なくともウエスタン首位レベルまでには戦力が回復するだろうし、現時点でのチーム成績の差=両チームのベストメンバーが揃った戦力差、ではないはずです。
とはいえ選手のコンディションもチーム力の一つだろうし、過去数年では完全にドアマット化していたレイカーズが、一時的だとしてもここまでウォリアーズに近づけたことは嬉しいですね。
過去数年では、どんなマグレが起きようともプレーオフシリーズのような中期戦でレイカーズがウォリアーズに勝つことはありえなかったでしょうが、今は「もしかするともしかするぞ」くらいには思えるようになりました。
レブロン以外の選手のパフォーマンス上昇が、レイカーズのさらなる飛躍の必須条件です。