レブロン・ジェームズがウィルトン・チェンバレンを抜き去り、通算得点ランキングで歴代5位に浮上しました。
つい最近ノビツキーを抜いて6位に浮上したばかりでしたが、またも生きる伝説さん(33)が快挙達成です。
31,425得点に到達
ここまで3連勝を飾っていたレイカーズ。
シーズン成績は7勝6敗となっており、勝ち越し生活を維持するためにもなんとか勝っておきたい試合でした。
そんな11月15日に行われたブレイザーズ戦にて、レブロンが今季自身最高のパフォーマンスを披露。
44得点 10リバウンド 9アシスト 3ブロック
というトリプルダブル寸前の凄まじいスタッツを記録。
FG13/19・3P5/6・FT13/15とシューティングがとにかく絶好調でしたね。
この44得点はレブロンのシーズンハイの記録ですが、なんとレブロン以前にこれ以上の得点をしたのは、引退試合で60点を記録したコービーが最後だそうです。
コービーとレブロンの記録がつながった感じで、なんとも言えない嬉しさがあるな。
通算得点歴代5位
39得点目をあげた時点でレブロンの通算得点は31,420点となり、ここで歴代5位に浮上しました。
この試合終了までに通算得点を31,425点にまで伸ばしています。
現在の通算得点ランキングは以下のようになりました。
※2018年11月15日時点
ランク | 選手 | 得点 |
1 | カリーム・アブドゥル=ジャバー | 38,387 |
2 | カール・マローン | 36,928 |
3 | コービー・ブライアント | 33,643 |
4 | マイケル・ジョーダン | 32,292 |
5 | レブロン・ジェームズ | 31,425 |
ド級のレジェンドがズラッと並びます。
当然ながら、引退した1位〜4位の選手の得点はもう動きません。
引退までに、レブロンがどこまで順位を伸ばせるか。
今季中のジョーダン超えが濃厚
歴代5位を祝福したところで、早くも話題は『いつ4位に浮上するか?』へと移り変わっていきそうです。
現時点で、レブロンと4位のレブロンの得点差は僅か867点。
単純な計算をしてみると、レブロンの現在の平均得点が27.6点なので
867÷27.4≒31.6
この得点ペースを保てれば、約32試合経過後にはMJ超えを達成していることになりますね。
レイカーズがまだ14試合しか消化していないことを考えれば、レブロンのパフォーマンスが多少落ち着こうとも、今季中の達成は間違いなさそうに思えます。
コービーがジョーダンを超えて歴代3位に浮上したのもそれほど昔の記憶ではないですが、今度は同じくレイカーズ選手となったレブロンが抜きにかかると。
レイカーズファンは伝説を目撃しまくる運命にあります。
レブロンの活躍とレイカーズの勝利
レブロンの記録達成とともに、レイカーズはブレイザーズ戦に勝利しました。
これでレイカーズのシーズン成績は8勝6敗となっています。
コービーが通算得点歴代3位になった当時と今のレイカーズの違いは、『チームがプレーオフレベルにある』という点ですね。
コービー個人の活躍を見るくらいしか楽しみがなかった昔に比べ、今はレブロンのキングっぷりに加えてレイカーズの勝利をも味わうことができています。
過去数年において、この時点でレイカーズが勝ち越しているのはスーパーレアケースです。
プレーオフ進出を期待せずにはいられない最高の状況になっていますね。
レイカーズの常勝を願いつつ、レブロンの記録更新にも期待しておきしょう。