プレシーズン時点で昨季までとの格の違いが伝わってきていましたが、やはりザック・ラビーンの成長は本物でした。
⇒【ダンク王が帰ってきた】ザック・ラビーンの身体能力が完全回復
ウルブズ退団時には不憫さを感じていましたが、今やブルズのエース選手に。
得点能力が開花
どうしてもラビーンにはダンクが凄いという印象が先行していました。
身体能力の凄さで人気を獲得し、オールスターリザーブメンバーに選出されることはありそうでも、例えばオールNBAチームだと2nd以上の一員として名を連ねることはなさそうな感じ。
こういう時の例えとして出すのは申し訳ないけど、かつてのジェイソン・リチャードソンみたいなルートでいくのかなと。
派手な武器を持ってはいるけど、個人スタッツでも結果を残すような実力者ではないというか。
平均28得点の活躍
勝手にダンクという一芸を武器に今後のキャリアを進行していくタイプだと思っていてしまいましたが、すいませんでしたラビーン、今季の活躍はすごいですね。
現時点で8試合を消化したラビーンの個人スタッツは、
28.1得点 5.0リバウンド 3.6アシスト FG51.0%
というS級の数字。
過去4シーズンでは平均10点台に収まっていた中での、この大躍進。MIP候補最有力じゃないですかね。
今の所のシーズンハイは、マブス戦での34得点です。
この試合ではFGが11/15と絶好調。
やはり目立つ身体能力に加えてこのシューティング能力があれば、確かにS級のスコアラーになれますね。
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ブルズを立て直せるか
急な進化に驚きつつも、平均30得点近くのスコアラーが新たに誕生したのは嬉しいニュースです。自分としてはこのあたりの個人成績が、特別ファンでなくとも出場している試合に興味を持つライン。
目覚ましい個人のパフォーマンスの一方で、ブルズは2勝6敗と苦戦中です。
エースとしてチームの勝ち星を量産できれば、ラビーンの価値はますます上がりますね。