カリー好きにとって、18-19シーズンはエキサイティングな試合が続いていますね。
今季のカリーは持ち前の理不尽さを大爆発させています。
このパフォーマンスが続けばMVP候補筆頭になるのは間違いナシ、さらに自身が持つ3P成功記録の更新も期待できます。
15-16シーズンを超えるハイパフォーマンス
シーズンMVPを受賞した15-16シーズンの活躍があまりにも圧倒的すぎたため、あの当時の輝きを再現するのが容易じゃないことは間違いないんですが。
今季のカリーは今の所、ベストシーズンを上回る勢いで爆走中です。
驚異の3P成功数
過去7試合の得点と3P成功数をまとめてみますと↓
32得点&3P5本 |
31得点&3P5本 |
30得点&3P6本 |
29得点&3P6本 |
51得点&3P11本 |
29得点&3P6本 |
35得点&3P7本 |
ご覧の通りの大活躍が続いているわけでございます。
開幕以降全試合で5本以上の3Pを成功させているわけですが、「7試合連続の3P5本以上成功」はNBA記録となっています。
チームトップの平均33.9得点に加えて、3Pは1試合で平均6.6本の成功数。
この3P成功数に82をかければ、どれだけ恐ろしい数字が生まれるかは簡単に想像がつきますね。こういうデータ集計をするにはタイミングが早すぎますけど、今の所は500本を超えるペースで進行中です。
今後多少ペースが落ちるとしても、15-16シーズン以来の400本超えを期待してしまうのは当然のことですよね。
伝説の15-16シーズンでも、開幕から7試合終了時点では38本という成功本数でした。そして、今季はすでに46本です。
ちなみに、3P成功率に至っては51.7%というイかれきったものになっています。大半のガード選手のFG%より高いぞ…
圧巻の51得点ゲーム
異論は認めず、現時点でのベストパフォーマンス賞は51得点ゲームを成し遂げた時のカリーに贈られるでしょう。
カリーによって都合のいいように作られた世界、みたいな。笑うしかない超絶パフォーマンスでした。
これもお決まりのパターンで、ただでさえ反則的に強いウォリアーズの中でカリーが反則的な大活躍をすると、相手に大差でリードするため、第3Qまででカリーがお役御免となり個人記録が伸びきらないというのがありますよね。
とはいえ51得点を記録しているわけですが、最後まで出場していれば60点以上は確実でした。1試合での3P成功数の記録塗り替えも十分ありたはず。
3Qで11本決めている選手に、これ以上の高望みをするのはどう考えてもおかしいけれど。笑
このレベルのパフォーマンスを、今季中にあと複数回見れることを期待します。
Steph for MVP
「カリーすごいなー、10試合くらい消化してから、ここまでのハイライトをまとめてみようかなー」なんて思っていましたが、我慢できずに中途半端な7試合終了後というタイミングで書き起こしたくなっちゃいました。
ここまでの活躍を見せられちゃ仕方ないです。
開幕前にはカリーをMVP候補にするメディアは全く見当たりませんでしたが、今はどうでしょうか。
確実に3本指の中に入る、MVP候補筆頭かと。