語りきれないほどのイザコザを経て、ジミー・バトラーは結局ウルブズに帰ってきました。
ぜっったいにもうウルブズのユニフォームを着ることはないと思ってましたけどね。
実際のところ、このバトラーの復帰を喜んでいる人はどれくらいいるのだろうか。バトラーファンにはバトラーのプレーを開幕から見れる嬉しさがあると思うんですが、その復帰チームがウルブズであることを果たして望んでいたのか。
波紋を読んだバトラーの練習復帰エピソードでは、むしろ僕はバトラーに好感を覚えましたが…正直ウルブズ復帰は望んでなかったですね。
バトラー・ウルブズ復帰=ローズスタメン落ちってことなのでね。
出場時間は長かったローズ
バトラーの復帰により、ウルブズのスタメンは以下のように。
G:ジェフ・ティーグ
G:ジミー・バトラー
F:アンドリュー・ウィギンズ
F:タージ・ギブソン
C:カール=アンソニー・タウンズ
ローズは6thマンとしての起用になりました。
フルハイライトがこちら。
ローズのベンチ出場には落胆もしましたが、ジボドーHCからはスタメン並みのプレータイムを与えられました。ベンチから出てきた選手としては、この日ウルブズ最長の30分間です。
勝負所の第4Qでもほとんど出ずっぱりで、やはりジボドーHCからは厚い信頼を受けているようです。作戦通りだったかは不明ですが、ラスト20秒での同点を狙ったシュートもローズに託されていますよね。
そんな中で、今回のローズは30分越えの出場時間を得た割には不発気味でした。
8得点(FG3/12 FT2/2) 4リバウンド 2アシストというもの足りないスタッツに終わっています。
時折切れ味のあるドライブを見せていたものの、この試合一番のローズのハイライトは、「途中で髪型が変わったこと」ですかね。
シュート確率を上げ、少なくとも15点くらいは決めてくれないと、僕らローズファンの心は晴れません。
ジボドーが簡単に見限ることはないと信じつつ、ローズの飛躍を願います。