2017-18シーズンを怪我で30試合を欠場したロンゾは、7月に左膝を手術しました。
この手術の影響により、日本時間9月25日のトレーニングキャンプ開始時点で、ロンゾのコンディションはまだ100%まで回復していなかったとのこと。
シーズン開幕後もまだ調整期間は続くようで、最初からエンジン全開のロンゾを見ることができないのは残念です。
これを受け、ロンゾが完全回復するまでの間レイカーズのスターティングPGはレイジョン・ロンドが務めるとルーク・ウォルトンが明言しました。
元セルティックスのスタメンPGがレイカーズでも
Big Baller Benched. #BBB pic.twitter.com/ycAzfQvTBL
— ClutchPoints (@ClutchPointsApp) 2018年9月25日
BBBにかけてイジられてますが、おそらく正規のスタメンPGはロンゾです。
ロンゾの復調後には、ロンドはバックアップとしての役割が主になるはず。
というか、カタカナ表記だとロンゾとロンドってややこしいですね。誤字らないように気をつけます。
昨季は、アイザイア・トーマスがセルティックスを出た翌年に伝統的ライバルチームに移籍してきたことが話題になりましたが、今回のロンドも改めて考えてみると中々に感慨深い。
ロンドがセルティクスに在籍していたのは少し前の話ですが、2008年と2010年のNBAファイナルで、レイカーズ相手にセルティックスのスタメンPGとして戦ったことは鮮明に記憶に残っているので。
レイカーズを破ってチャンピオンリングを勝ち取った事もあるわけだから、さらに格別。
一応、昨季のアイザイアも1試合だけ先発でプレーしているので、2季連続で元セルティックスのエース格選手がレイカーズのスタメンを務めることになりそうです。
ロンドに信頼を寄せるレブロン
レブロンはロンドについて、「戦ってきた中で最もスマートな選手の一人」であり「最も競争心のある選手の一人」と語っています。
「彼はコート上でのすべての事を知っている。僕と同じものが見えていて、言葉を交わさずとも分かり合えるロンドと同じコートに立つ瞬間は、本当に素晴らしいものになるだろうね。」
シーズン序盤では、ロンドとレブロンのコンビプレーを存分に楽しませてもらえそう。
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ロンゾがスタメンとして開幕を迎えられない事への落胆はありますが、正直チームの戦力が下がるとは思っていません。
ロンドが指揮をとってくれれば、 レイカーズのオフェンスは確実にうまく機能することでしょう。