ジミー・バトラー

【トレード要求】さまよえるジミー・バトラーは何処へ行くのか

ジミー・バトラーは、新シーズンをウルブズ以外のチームの選手として迎えることになるかもしれません。

以前から、ウィギンズとタウンズのバスケへの姿勢に不満を抱いていると報道されてきましたが、ついにジミーがチームにトレードを直訴したと。

ジミーはブルズ時代にも他のチームメイトに対して「全力でプレーしていない」と苦言を呈したことがあります。

「僕ほど練習している選手はいないと、自信を持って言えるね」とまで語るストイックなジミーだからこそ、生半可な気持ちでプレーする選手には我慢ならないんでしょうね。

ジミー・バトラーは何処へ

昨季シーズン平均22.2得点 5.3リバウンド 4.9アシストを記録し、今年のESPN選手ランキングでも14位にランクインしているジミーがトレード要求となれば、やはり複数の球団が獲得に乗り出します。

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今回のトレード要求によって、扱いづらい選手という印象が付きつつある気もしますが、それでもプレー先に困ることはないはず。

これだけ我を貫いても、所属するチームを「選べる側」でいられるのは、バトラーがプレーで示せる実力者だからですね。

ESPNによれば、ジミーは移籍先のチームをネッツ、ニックス、クリッパーズの3つで指定しているとのこと。

タウンズのMAX契約

世間がジミーのトレードで話題の中、タウンズが5年間のスーパーMAX契約を結んだというニュースが飛び込んできました。合計約210億円という凄い金額です。

このタイミングでの契約ということもあって、「バトラーの放出は決定的になった」というのが世論となっています。ウルブズは、バトラーよりもタウンズを優先したと。

二人の年齢を考えても、バトラーとタウンズを天秤にかけたのであれば、タウンズが優先されるのが普通ですかね。

個人的には、バトラーとウィギンズであればバトラーの方を取りたいけど。

ウルブズは昨年にウィギンズとも5年約168億円の延長契約を結んでいるんですよね。

昨季やや個人成績が低下気味だったウィギンズとのこの契約内容が正しかったかは、まだ微妙なところです。

ジボトーHCが説得

ジミーは日本時間9月25日に行われたメディアデーにも出席しませんでした。もう、ウルブズ退団は確定なのか?と思っちゃいます。

しかし、ウルブズのジボドーHCはバトラーに出て行って欲しくないらしい。

woj砲によると、ジボドーはジミーをチームに引き止めるためにミーティングを行ったと言います。

バトラーとしても、ブルズ時代から親交のあるヘッドコーチと今後もチームと組めるのは良い条件に違いないですけどね。

不満の矛先があくまでチームメイトに向かっているとなれば仕方ない。

ちなみに、同じくブルズ時代の同志であるデリック・ローズは、ニューヘアスタイルを仕上げ、しっかりメディアデーに出席しています。

ブルズ時代からの相棒である二人のコンビをまだ観ていたい気持ちはあるんだけど。

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今季の所属チームは…

woj砲を中心に、バトラー獲得に興味があるとされているチームをまとめてみると、ヒート、ロケッツ、ネッツ、クリッパーズ、76ers、ブレイザーズ、キングスの7チームが挙がります。

そもそもブルズからの移籍先として、プレーオフ圏外チームだったウルブズを選んだジミーは、優勝だけを求めてチーム選択をするタイプではないはず。

移籍先として希望したと言われる先の3チームを観ても、ジミーには「すべてを捨ててチャンピオンリングを…」という思考はなさ気です。

しかし、特別ジミーファンでもない自分からすれば、どうせなら優勝を狙える強豪チームに加入してほしいと思っちゃいます。

各チームに何らかの変化がない限り、ウォリアーズの圧倒的1強時代は終わらないので。

ってわけで、個人的にバトラー加入希望No.1チームはロケッツです。

メロの獲得だけでは、ロケッツはカズンズの加わったウォリアーズにまだ自力で劣っていると思いますが、バトラーまで来たらいよいよわからなくなりますよね。

このメンツはすごいぞ。

スター勢揃いチームでは個人が潰れるリスクもあるし、ジミーがロケッツ行きを志願するかは微妙だけど…それでもこの5人が揃うのは見てみたい。

ウルブズ残留の可能性を完全に排除して進めてきましたが、ここまでジミーのチームへの不満が公にだだ漏れとなった以上、ジミーにとってもウルブズファンにとっても、ジミー残留は良きものではないと思いますね。

ジミーの続報は、またすぐに入ってくるはず。