親子揃って活躍するNBA選手も結構いるもんです。
親子の総得点ランキングというものもしっかりと計算されており、2017-18シーズンにはデル・カリー&ステフィン・カリーの総得点が歴代3位にランクアップしたことが話題となりました。
親子総得点ランキングベスト3
2017-18シーズン終了時点での、親子総得点ランキングベスト3がこちら。
1位 | ジョー・ブライアント&コービー・ブライント | 38,895点 |
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2位 | ドルフ・シェイズ&ダニー・シェイズ | 27,218点 |
3位 | デル・カリー&ステフィン・カリー | 27,104点 |
下投げフリースローでおなじみのリック・バリー&ブレント・バリーの記録を抜き、昨季カリー親子が3位にランクインしました。
ベスト3のうち、現在もアクティブなのはステフィン・カリーだけになっています。残り114点となっているシェイズ親子の総得点には、来季中に追いつくことがほぼ確実。
1位のブライアント親子にたどり着くのは簡単ではないですが、カリーがこのまま健康にキャリアを過ごせれば十分射程圏内ですね。
ベスト3の得点の配分は、
ジョーが5252得点、コービーが33643得点
ドルフが18438得点、ダニーが8780得点
デルが12670得点、ステフが14434得点
となっています。
こうしてみると、ブライアント親子はコービーがひたすらに稼ぎまくったことでのランク1位ということがわかりますね。
ジョーの5252点を軽視するわけではないけど、通算得点歴代3位のコービーが一人で登り詰めたようなものです。実際、ジョーがキャリアで1得点しかあげていなくても、このランキングではブライアント親子がダントツになるわけで。
未来のランクイン親子
将来的にこのランキングに参戦する可能性大なのが、シャキール・オニール&シャリーフ・オニール、レブロン・ジェームズ&ブロニー・ジェームズ、ドウェイン・ウェイド&ザイール・ウェイドの3組です。
17-18シーズン終了時点での父親の総得点はそれぞれ以下の通り。
シャック:28596点 |
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レブロン:31038点 |
ウェイド:22082点 |
ご存知の通りシャックはすでに引退済み、ウェイドは残り1シーズン、そしてレブロンはまだまだ記録を伸ばしそうな現状です。
シャックとレブロンは、個人だけで現在のランキングトップ3に入れてしまうという凄さ。息子がNBAデビューさえすればランクキング入りクリアです。
レブロンに至っては、引退までに独力でブライアント親子の総得点を超えることも不可能ではありません。何しろ、個人の通算得点歴代1位さえも狙える選手ですからね。
息子がNBAデビューするまで現役でいることを夢見ているレブロンですから、レブロンとブロニー君の得点が親子の総得点数にリアルタイムで同時に加算されていく光景に立ち会えるかもしれないです。