現時点で、ゴードン・ヘイワードのセルティックスでの総プレータイムは5分15秒です。
17-18シーズン開幕戦の試合開始数分後の悲劇により、1シーズンを棒に振りました。
あそこまでハッキリと視覚的に認知できる大怪我はそうないですね。当時の映像はあえて貼らないでおきます。
ユタ・ジャズでのラストシーズンには平均21.9得点を記録しているヘイワードの復帰は、セルティックスファンであれば誰もが待つところであるはず。
そんなヘイワードが、18-19シーズン開幕戦への出場に自信を見せています。
2大スターが帰ってくるセルティックスの来季
ヘイワードだけでなく、開幕当初はMVP候補No.1であったアービングまでも失ったセルティックスでしたが、それでも昨季の最終結果はシーズン55勝27敗&カンファレンスファイナル敗退という立派すぎるものでした。
カンファレンスファイナルの相手チームにレブロンという人外がいなければ、ウォリアーズとの最終決戦にコマを進めていたのはセルティックスだったでしょう。
昨季後半戦でのセルティックスの躍動には、ルーキーのジェイソン・テイタムの予想外の活躍があったわけですが、本来のセルティックスにはさらにあと二人のエース級選手が加わります。
開幕戦出場に自信を見せるヘイワード
9月からは制限なしでの5on5の練習にも参加しているというヘイワード。
開幕戦への出場については「100%と言えるね」とインタビューに応じています。
ただ、楽勝でシーズン開始に間に合わせられるというわけでもないようで。
「時間のかかる課題がいくつか残っているんだ。
健康面では100%だとしても、1年間プレーしなかったわけだから、バスケットボールで100%を出し切れるとはまだ言えないね。
これらの課題を解決していくよ。」
開幕戦ではベストコンディションのヘイワードをみたいところです。
来季セルティックスのスタメン
カイリー・アービングも同様に開幕戦への出場が可能なコンディションになっているとのことで、セルティックスはシーズン序盤からベストメンバーで臨めることが濃厚です。
セルティックスの来季のスタメンは相当な顔ぶれ。
G:カイリー・アービング
G:ジェイレン・ブラウン
F:ジェイソン・テイタム
F:ゴードン・ヘイワード
C:アル・ホーフォード
あくまで予想ですが、各ポジションのベストメンバーを選べばこうなるはず。
ちなみに、このセルティックスのスタメン5人の2k18でのレーティングの平均値は、全30チームの中でウォリアーズに次いで2位となっています。
3位のロケッツの「85」を凌ぎ、87.6という値。
⇒【NBA2K19】全30チームのレーティングランキング【2018-19】 – NBA ROOM
セルティックスがシーズンを通してフルメンバーを揃えられれば、ウエスタンカンファレンスが事実上のNBAファイナルとなっている昨今の風潮を打破できるかもしれない。