2019年のワールドカップ出場がかかるアジア地区2次予選が始まりました。
日本代表にとって一番のニュースは、何と言ってもグリズリーズと2way契約を結んだ渡邊雄太と、アメリカのカレッジバスケで活躍する八村塁のメンバー入りです。
NBA目前!渡邊雄太・グリズリーズとの2way契約までの軌跡まとめ
渡邊が最後に日本代表としてプレーしたのは2016年7月に行われたリオデジャネイロオリンピック世界最終予選とのことで、代表戦は2年ぶりということになります。
前回参加時には大学2年生だった渡邊は、NBA級のプレイヤーとなって帰ってきました。
Watanabe&Hachimura無双
ロスターには渡邊・八村の他にも富樫勇樹が名を連ね、日本バスケに詳しくなくとも名前を知っている選手がズラリと並びます。
一気にオールスター感の増した日本代表。
今回のwondow4に日本代表としてルイ@rui_8mura と一緒に帰ります! おそらく本当に直前の合流になると思いますが、久々の代表戦すごく楽しみです!! 日本代表として精一杯プレーします!
— Yuta Watanabe 渡邊 雄太 (@wacchi1013) 2018年9月4日
日本の世界ランク48位に対し、初戦相手のカザフスタンは68位です。
日本が格上ではありますが、試合がカザフスタンで行われたという点でタフなゲーム。
24時間以上かけて、カザフスタンに到着。 さすがに1日に飛行機3つ連続は疲れました。。。笑
— Yuta Watanabe 渡邊 雄太 (@wacchi1013) 2018年9月9日
この試合での日本のスタメンがこちら。
G:富樫勇樹
G:比江島慎
F:竹内譲次
F:渡邊雄太
F:八村塁
ハイライト動画を見てみましょう。
NBAサマーリーグの映像では気づかなかったことですけど、こうしてアジアの舞台でプレーする渡邊を観ると、クイックネスも格別であることに気づけます。躍動感が凄い。
1Q目での13得点に始まり、トータルで17得点をあげたこの渡邊の存在は日本にとってデカすぎますね。
その他、得点リーダーとなった八村塁が24得点に加えて7リバウンド、富樫は9得点4アシストで「+/-」ではチーム首位の+19を記録しました。
まず目指すのはワールドカップの出場権なわけですけど、このメンバーを常に揃えることができれば、アジアチャンピオンも狙える勢いです。
グリズリーズと2way契約を結んだ渡邊と、2019年のNBAドラフトでの指名が濃厚な八村は今後もスケジュールの問題と戦うことになるだろうし、この2人が揃っている今の日本代表はありがたく見物すべきですね。
次の相手は格上イラン
日本代表は、17日に大田区総合体育館で行われるイランとの対戦を控えています。
世界ランク24位のイランは格上の相手です。
予選突破の上で凄まじく大事になるこの試合を、渡邊&八村の最強海外コンビがロスターにいる状態で戦えるアドバンテージが日本にはあります。
この試合はアツくなりそうです。