カリーが日本プロ野球の始球式にまさかの参戦。
体育会TVへの出演もほぼ決まっているようなものだし、今回の来日ではかなり精力的に動き回ってくれました。
手慣れた投球
野球の試合は観に行ったことがないですけど、カリーが始球式に出ることを知っていればこの日のチケット購入も真面目に考えましたね…
カリーの紹介にはそこそこな尺が使われています。この環境にカリーがいることの違和感がすごい。
日本人の中に混じった瞬間、高身長のスーパーモデルと化すカリー。NBAを観ているだけだと、191センチのデカさを実感することが全くないですね。
子供の頃には野球をやっていたというだけあり、さすがの投球フォームです。
なんの気負いもなく、リラックスして純粋にイベントを楽しんでいるカリーの姿が良きですね。
こちらは舞台裏の模様。練習風景も映っています。
【一軍】12日の #東京ドーム ・ヤクルト戦で始球式を務めた、米プロバスケットボール(#NBA)を代表するスーパースター選手、#ステフィン・カリー 選手!特別映像をお届けします!#巨人 #ジャイアンツ #giants #アンダーアーマー #UA #バスケットボール pic.twitter.com/1kpnLfIoRL
— 読売ジャイアンツ(Giants) (@TokyoGiants) 2018年9月12日
何より、「あの」ステフィン・カリーが日本プロ野球の始球式に参加しているという事実に興奮します。
しかし、この事実にエキサイトしているのは一部のNBAファンだけなのかなと。
始球式での、解説の人の「へぇ〜すごい選手なんですねえ」というリアクションの通り、多くの人がこの凄さを認知されていないようで。
観客の野球ファンの方々も、「陽気な外人お兄さんが今日は始球式をやってるー。身長高ーい。へー、2回MVP?バスケ上手いんだー」くらいな印象なんじゃないでしょうか。
一般常識として海外のスポーツ事情をよく知っているであろうバレンティンは、カリーを収めようと熱心にカメラ撮影をしていますね。
スタンド席に居れていれば、僕もきっと同じアクションをとっていました。
カリーの年棒>巨人61人の年棒合計
Jリーグに加入したイニエスタとチームメイトの日本人選手の破壊的な給料の差が話題でしたが、カリーの年棒はさらに圧倒的です。
調べたところ、2018年の巨人61選手の年棒の合計は38億9195万円。
それに対し、来季のカリーの年棒は41億5774万円となっています。ちなみに、2021-22シーズンには50億8168万円に達する見込みです。
意外と、選手を知らない人にそのスターの価値を知らしめるには、MVPとかの経歴よりもズバッと年棒を示すことが有効なんじゃないかと思いますね。
とはいえ、実況の人が選手紹介で年棒を公開するのはちょっと下世話でしょうけど。
ここまでグダグダ言いましたが、率直に「生でカリーの始球式を観れた人が羨ますぃぃ!」という話でございました。