1977年7月28日生まれのマヌ・ジノビリは現在41歳です。
同年1月が誕生日のビンス・カーターに次いで、現NBAで2番目の長老となっています。
マヌ・ジノビリの17シーズン目を見ることはできるのか。
現時点で回答は保留中です。
来季よりスパーズでプレーするデマー・デローザンも、レジェンドの現役続行を望んでいます。
「このリーグに入る前から彼のファンだった。そんな彼から学べることができたら、素晴らしいね。」
ラストシーズン..だったかも知れない昨季
現役続行を発表しないとなれば、17-18シーズンがジノビリにとって最後のシーズンということに。
昨季のスタッツは、平均20分出場 8.9得点 2.2リバウンド 2.5アシスト FG43.4%でした。
昨季からジノビリの引退説は囁かれており、ウォリアーズとのプレーオフ1stラウンドで敗退が確定的になった後には、会場から「マヌ」コールが。
ベンチに下がってからも歓声を受け続けるジノビリに対しての、ポポビッチの「もう1回出るか?」のジェスチャーにぐっときますね。
この場面からは引退ムードが出まくってますが、この一つ前の試合では、ウォリアーズ相手に一矢報いる活躍をみせています。
さすがのクラッチパフォーマンスでした。
この1勝により、スパーズはスイープを免れることに。
元からスキルを売りにしている選手であり、身体能力が衰えた今でもハイクオリティなパフォーマンスをみせてくれます。
41歳でも全然いけるよ…。頼む。
元チームメイトであるスティーブ・カーからも
昨季スパーズが敗れたウォリアーズのHCであるスティーブ・カーは、ジノビリとは元チームメイトでもあります。
シリーズ終了後、カーがジノビリに贈った言葉を抜粋。
「プレーを続けてくれ。
今年ロジャー・フェデラー(37歳のテニスプレイヤー)にあった時に言ったんだ。”どうしてプレーを続けるんだ?”と。
彼は、「好きだからだ」と答えたよ。
もし君もそうなら、続けてくれ。」
完全なマヌお別れムードだった中、こういう事を言ってくれるカーもいいですね。
ジノビリにバスケへの情熱が残っているのであれば、現役続行を決断してくれるはず。
最後のMr.スパーズ
ダンカンはもういない
パーカー移籍
そしてマヌも引退となれば、
長らくスパーズの顔であったBIG3が全員いなくなってしまうことになります。
僕がNBAを見始めてからは、この3人こそが「スパーズといえば」なトリオでした。
すでに現役続行を決断した、との噂もありますが正式な発表はまだです。
8月には発表があるとされていますが、どうでしょうか。
ウェイドの去就もそうなんですけど、できれば引退の発表は「シーズン前orシーズン中」にしてほしい…
シーズン後の発表だと、心が取り残された感が。ああ、もう見れないのか、という。
「この人のプレーを見れるのはこれが最後なんだ..」という感覚を持ってラストシーズンの試合を見届けたいのです。
近日中のジノビリの発表内容が「現役続行」であることを願います。