常人離れした身体能力で、高校時代から名を馳せていたザイオン・ウィリアムソン。
2019年のNBAドラフトでは上位指名が確実視されているザイオンが、その実力を世に知らしめました。
デューク大学でのプレシーズン初戦
以下、スパータンバーグ・デイ高校4年生時のザイオンのスタッツです。
36.4得点 11.4リバウンド 3.5アシスト 3.4スティール 2.3ブロック |
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破壊神的な数字。これで騒がれないはずがない。
高校卒業後は、言わずと知れたバスケの名門・デューク大に進学。
現地8月15日、ついにザイオンの大学デビュー戦が行われました。
ライアンソン大とのプレシーズン初戦、ザイオンの個人ハイライトをご覧ください。
この試合でのスタッツ。
29得点(FG13/23 3P3/4) 13リバウンド4アシスト 2ブロック 2スティール 0ターンオーバー |
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期待をはるかに上回るパフォーマンスをかましてきました。
これは化け物という他ないですね…。
フロントコートからバックコートまで運んでいくハンドリングもありながら、ガード不可なダンクでフィニッシュできてしまう。
おまけに、この試合では3Pも4本中3本成功という高確率でした。
高校4年間での3P成功率は25%となっているので、今回は特別調子が良かったのかもしれないですが、アウトサイドも武器になるのであれば、ザイオンのオフェンスを封じるのはもはや不可能に近いですね。
ボールの保持時間はかなり長かったはずですが、その中でターンオーバー0回というのもすごい。
ゴールテンディングにはなりましたが、個人的なこの試合での一番のハイライトはこれかな。
Zion Williamson got UP… 😳 pic.twitter.com/aAcZA3j9s6
— Legion Hoops (@LegionHoops) 2018年8月15日
身体能力だけに関しては全盛期のレブロン並か、もしくはそれ以上かも。
今は動きの荒削りさも目立ちますが、徐々に洗練されていく過程も楽しんでみたいです。
…
初戦でこれだけ魅せてこられると、今後の試合にも期待しまくり。
ゴンザカ大には八村塁もいるわけだし、今年は大学バスケにも注目していくことにします。
現在、2019年のモックドラフトでは、ザイオン・ウィリアムソンが4位、八村が12位となっています。
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