すでに世間には広まっていましたが、この度カーメロ・アンソニーが正式にロケッツと契約となりました。
OFFICIAL: #Rockets GM Daryl Morey announced today that the team has signed free agent forward @carmeloanthony.
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— Houston Rockets (@HoustonRockets) 2018年8月13日
ジェームス・ハーデン、クリス・ポールも歓迎
現在のロケッツの2大看板・ハーデンとCP3もカーメロの加入を祝福しています。
Mood pic.twitter.com/wKYtcw9FmN
— James Harden (@JHarden13) 2018年8月8日
Welcome my brother 🚀🤟🏾 pic.twitter.com/RbthOlamn4
— Chris Paul (@CP3) 2018年8月13日
豪華BIG3が正式に誕生。
この3人だけで、
◇得点王 2回
◇アシスト王 5回
◇オールスター出場 25回
◇オールNBAチーム選出 21回
という凄まじい経歴です。
そして、この能力の並外れた3人を合わせても「優勝回数は0回」であるのが逆にいいですね。
個人成績では文句のつけようのない3人が団結し、まだ経験のない頂点を狙いに行くというストーリーがアツいです。
オフェンスの破壊力はさらに向上
昨季のカーメロのスコアリングが低調(平均16.2点 FG40.4%)だったからといって、これまでの得点マシンっぷりを忘れてはいけない。
以下、カーメロの各シーズンでの平均得点です。
2003-04 | 21.0得点 |
---|---|
2004-05 | 20.8得点 |
2005-06 | 26.5得点 |
2006-07 | 28.9得点 |
2007-08 | 25.7得点 |
2008-09 | 22.8得点 |
2009-10 | 28.2得点 |
2010-11 | 25.6得点 |
2011-12 | 22.6得点 |
2012-13 | 28.7得点 |
2013-14 | 27.4得点 |
2014-15 | 24.2得点 |
2015-16 | 21.8得点 |
2016-17 | 22.4得点 |
2017-18 | 16.2得点 |
昨季、ロケッツはウォリアーズについでリーグ2位の得点力を誇りました。チーム平均で、112.4点です。
すでにオフェンスのシステムが確立しているチームなので、ファーストオプションとならないカーメロは、無理に平均20得点代へのカムバックを目的とする必要はないはずです。
要所で高確率のジャンパーを決められるだけで、貢献度は相当大きい。
報道によると、カーメロはセカンドユニットとしての役割を与えられることになるそうです。
カズンズの加入によってさらに浮世離れしたオフェンス力となったウォリアーズに、新BIG3結成のロケッツはどれだけ対抗できるでしょうか。
カーメロ加入後初となるロケッツvsウォリアーズの一戦は、日本時間11月16日に行われます。