久々にゴールド&パープルの話題です。
なにしろ、レイカーズはプレーオフに出ていないもんでね!!
我らが希望、レイカーズの新星、彗星のごとく現れた蒼き風…ことカイル・クズマが、オールルーキー1stチームに選出されました。豊作と言われている2017年ドラフト組の中で、これは中々の快挙です。
スーパールーキーズの面々がこちら。
The 2017-18 NBA All-Rookie First Team! @spidadmitchell @BenSimmons25 @jaytatum0 @kylekuzma @MarkkanenLauri pic.twitter.com/9Sk3KGHlOI
— NBA (@NBA) 2018年5月22日
上手く機能させれば、この5人のチームでプレーオフ上位進出が狙えそうです。
投票結果も発表されています。
All-Rookie teams are out, led by unanimous 1st-teamers Ben Simmons and Donovan Mitchell.
What do you think of the choices? pic.twitter.com/fzFQrxtG28
— Basketball Reference (@bball_ref) 2018年5月22日
クズマは、シモンズ・ミッチェル・テイタムの三強に続く得票数となっています。
そして、2ndチームにはロンゾ・ボールが選出されていますね。
1stチームと2ndチームを合わせて、同じチームから2選手が選ばれているのはレイカーズだけという事実。はいレイカーズ優勝。
2人の1st Yearをおさらい
NBA慣れに苦戦したロンゾと、期待以上の活躍をみせたクズマ。
シーズンスタッツを振り返っておきましょう。ロンゾもおまけで載せておく。
クズマ | 16.1P 6.3R 1.8A FG45.0% 3P36.6% |
---|---|
ロンゾ | 10.2P 6.9A 7.2A FG36.0% 3P30.5% |
クズマは来季にも平均20点を超えてきそうです。ロンゾはシュート率を安定させることが必須。15-8-8くらいのスタッツを期待したいですね。
クズマ シーズンハイライト
ロンゾ シーズンハイライト
この2人はプライベートでも仲良し。
レイカーズ下位指名者が1stチーム入りするジンクス
1stチーム入りについて、クズマのコメントです。
シーズン当初から抱いていたゴールの一つだったんだ。誰もがなんらかのゴールを持っていると思うけど、僕にとってはこれがそう。たどり着くことができて、とてもうれしいよ。
27位指名のクズマがここまでのパフォーマンスをみせてくれるとは、ドラフト当時は想定できなかったですね。当時はロンゾの話題で持ちきりでしたもん。
サマーリーグの何試合かをみて、クズマの個人能力の高さに気付きました。27番目までこんな選手が売れ残っていたとは、嬉しい誤算です。
実はレイカーズは今回の場合のように、ドラフト上位指名者が期待通りの活躍をできずに、下位指名者が予想外のブレイクを果たすパターンが連発しています。
年・順位 | 選手 | オールルーキー |
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2014年46位 | ジョーダン・クラークソン | 1stチーム |
2015年2位 | ディアンジェロ・ラッセル | 2ndチーム |
2016年2位 | ブランドン・イングラム | 2ndチーム |
2017年2位 | ロンゾ・ボール | 2ndチーム |
2017年27位 | カイル・クズマ | 1stチーム |
そもそもの母数が少ない1年目の選手の中で、2ndチームに選出されることは大した名誉ではないです。2位指名の選手が2ndチーム止まりになってしまっては、ガッカリ感が否めない。
でも大丈夫、コービー・ブライアントもオールルーキー2ndチームからのスタートでした。
下位指名者が1stチーム入りするポテンシャルを持っていたのは儲けもの、思うようなパフォーマンスを出来なかった上位指名者も、これからギアを上げていってくれればオールOKです。
表に載せたレイカーズメンバーは残り3人となってしまいましたが、この生え抜き組とジュリアス・ランドルがいる限り、レイカーズは推せる。