ステフィン・カリー

【連続10点台】勝敗はどうあれ、カリーが活躍しないと面白くない問題

サムネイル画像: Keith Allison

第2戦はロケッツの圧勝。127-105という大差がつきました。

ウォリアーズにとって気持ちよくない終わり方だったことは確かですが、カンファレンス1位の相手に敵地で1勝できていれば十分です。

チーム的には、心配ナシ。チーム的には。

これまではどこか余裕気に観れていたウォリアーズのゲームも、このシリーズは本当にどちらのチームに転ぶかが分からないという意味で、試合開始前の高揚感はハンパじゃない。

しかし過去2戦では、ステフィン・カリーが持ち味を出し切れていませんねえ。

勝った負けたの前に、カリーの活躍している姿をみれなければ、試合の面白さは半減するってもんです。

おとなしすぎるステフ

単にトライをせずにデュラントに託しているのかな…というのが初戦での印象でしたが、第2戦までみると、、そうでもないようですね。

ブロックを警戒しきった巧みなインサイドでの得点はさすがだけど、アウトサイドシュートがサッパリだし、そもそも動きに覇気を感じません。

自分の感覚に身を任せて自由にプレーできるのがカリーの強みであり、人気たる所以だとも思いますが、なんだかこのシリーズではいくつもの制約がかけられているかのような。

各試合での得点とシュート確率を観てみます。

ゲーム118得点(FG8/15,3P1/5,FT1/2)
ゲーム216得点(FG7/19,3P1/8,FT1/1)

やっぱり3Pの確率ですかね…

2試合で13本中2本(15.3%)は心配にならざるを得ないよ。「らしくない」を通りこして「カリーじゃない」っていうぐらい。

カリーの場合、それまでどんなに不調でも3P1本が引き金になって突然バクハツしたりするじゃないですか。カリーファンは、この2試合でその瞬間を永遠に待ち続けることになりました。

今のところは、デイフェンス面での失態が一番のハイライトとなってしまっています。

各ゲームでクリスポールに尻餅をつかされるのが恒例行事に。

2回とも、ボディコンタクトの後に倒れているように見えるので、「アンクルブレイク」と言えるかは微妙だけど、なんにせよ屈辱的なシーンです。

クリポとしては、このとき(↓)の借りを返せたことでご満悦なのでは。

カリーのディフェンス力の低さにつけこみ、ロケッツはこの穴を執拗に狙いにきています。

でも今カリーのやるべきことは、ディフェンス面での対策じゃないはず。ここから急にディフェンシブなプレイヤーに生まれ変わるのは無理があります。

代わりに、この欠点を補って余りあるほどのオフェンスパフォーマンスが必要ですね。

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デュラントのチームになってる

絶好調のときと不発に終わるときとで波がある印象のカリーに対して、常に淡々と得点を重ねられるデュラントはやっぱり凄い。

今はロケッツの流れが来てる、ウォリアーズはこのオフェンスも失敗するだろう…というような局面でも、デュラントはお構いなしで決めてきますからね。KDのKYプレーにウォリアーズは救われ続けています。

第1戦では28得点の活躍だったクレイもゲーム2では不発だったし、スプラッシュブラザーズは存在感を示せていません。

このシリーズで計算をしてみたら、スプラッシュブラザーズの合計得点は70点、一方でデュラントは1人で75点を稼いでいるんですよ。

デュラントの凄さに加えて、ブラザーズ二人の不甲斐なさもみえてくる数字です。

ロケッツディフェンスのタフさは試合を見ていれば一目瞭然ですが、この二人がなんとか抜け出せないものか…

 ゲーム3で復活なるか

パフォーマンスがすぐれないのは膝がまだ完治していないからではないか?とも言われていますが、本人曰く健康面に問題はないと。

「状態はすごくいいし、膝について心配していることはなにもないね。何度だって言うけど、状態はいいんだ」

もしかしたら、低調の理由を膝のせいにしたくないという意地があるのかもしれませんが。

怪我の再発だけは絶対に避けてほしいですが、もっとアクティブにプレーするカリーをみたい気持ちは強いです。ものすごく、強いです。

ゲーム3までのインターバルを経て、カリーらしいカリーが戻ってくることを願う!