ポール・ジョージのレイカーズ移籍は、結構昔から噂されていたことです。
FAになったスター選手は、まずはレイカーズ入りが噂されるのがある主の宿命であり、ジョージの地元がロサンゼルスであるというプラス要素もあるので。
おそらく、レブロンの次にレイカーズ入りを熱望されているのがこのポール・ジョージですね。
17-18シーズン前にカーメロと共にサンダーに加入し、チームは、一気に優勝候補となりましたが、最終結果は周知のとおり悲惨なもの。
プレーオフに進出するのがやっと、さらにはそのプレーオフでも1回戦負けという事態でした。
来季のベンチ入りすらを懸念されてしまっているカーメロとは違い、ポール・ジョージはハイレベルの個人成績を残せてはいます。
それでも、ペイサーズ時代に比べるとアウトサイドシューターとしての役割が増え(3P試投数が1.1本プラス)、平均得点も昨季より若干下がるなど(23.7→21.9)、個人としてのパフォーマンスを抑えているのも事実です。
それなのにチーム成績が振るわないのは、ジョージにとって面白いはずがない。
ポール・ジョージのサンダーとの契約は1年のみで、既に期限を迎えました。
シーズンが終わった今、ジョージのレイカーズ入りの噂が再燃しているわけですが、今回はある程度しっかりした裏付けがあるのです。
オクラホマの学校に通っていた娘
「オクラホマの学校に通っていた娘を転校させたから」という理由によって、ジョージのサンダー退団の噂がホットになっています。
そして、まだ幼い2人目の子供用に、自宅にベビーベットを設けているとのこと。元々ジョージの自宅はロサンゼルスにあるので、これでLAでプレーする準備が完全に整うというわけです。プライベートの拠点を完全にロサンゼルスに移しました。
レイカーズ移籍が確定的になったわけではありませんが、昔から振り返ってみると、今が一番ジョージとレイカーズの距離が近くなっている瞬間に思えます。
少なくとも、サンダーからの退団は確定的かな。
レブロンがロンゾ・ボールのことをちょっと褒めただけで「レブロンがレイカーズに来る!!」とか言い出すのが世界のレイカーズファンですから、彼らにとって今回のニュースは相当刺激的なはず。
でも、今回は割とマジだな。
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レイカーズとポール・ジョージ
レブロンレベルの神選手がきてしまうと、レイカーズの雰囲気がガラッと変わってしまって面白くありません。
ジワジワと力をつけている現在のレイカーズの価値も失われるように思えて、むしろつまらないんですよね。
でも、ポール・ジョージなら…まあOKかなという感じ。今のレイカーズの根本的な型は継続しそうな気がするので。
来季もスター不在で着実に戦力を上げていくレイカーズ。ポール・ジョージの加入によってプレーオフ上位進出も狙えるレイカーズ。
どっちも面白いので、このジョージの移籍先の行方は気楽に見守ることにします。
ここまで、クリッパーズ加入の可能性を完全無視でお送りしました。