プレーオフの季節が到来!
初戦でスパーズと対戦するウォリアーズは、カリーなしでこのシリーズを戦いきることになります。カリーの怪我は、セミファイナル開始までには完治する、らしい。
プレーオフが始まったことで確実にテンションは上がっている一方、カリーがいないNBAにうんざりしているのも事実。
僕のようなカリー欠乏症の方々のためにも、過去のウォリアーズとスパーズのプレーオフシリーズを振り返っていくことにしましょう。
カリー入団以降、ウォリアーズとスパーズは今年も含めてプレーオフで3度対戦。
今回は、2013年の両チームの対戦をフラッシュバックします。
カリー初のプレーオフ
2012‐13シーズンは、カリーにとって飛躍の年でした。
個人スタッツは軒並み上昇し、チーム成績も格段にアップ。
ぼく自身も、単に「童顔の少年」というイメージしかなかったカリーのバスケスキルの高さを認知したのはこのあたりです。
キャリア初のプレーオフとなったカンファレンスセミファイナルで、スパーズと対戦。
カリーの個人ハイライトを観ていきましょう。
まずはシリーズ第1戦。
この試合は、カリーのプレーオフキャリアの中でもベストな部類に入ります。
4Q残り5分34秒でウォリアーズ14点リード。そして次の場面ではいきなり3点差になっていてビックリしてしまいますね。カリー44得点の活躍もむなしく、スパーズの逆転勝利を許す試合でした。
2OTでの敗戦は相当こたえただろうな…。それも初戦なわけだし。
しかし、カリー個人の活躍度はこの頃からムチャクチャです。
今では見慣れつつある、動画4分40秒あたりのスリーポイントなんかは、カリーのプレースタイルが普及しきっていないこの当時には、特にインパクトのあるものだったはず。
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お次、第2試合目。
さりげなくやっている2本目のスリーがクレイジー。2歩ステップを踏んだ後にスリーポイントを放つ選手はそういないです。
お約束のように大量リードから点差を詰められる展開になっていましたが、この試合では勝ち切っています。
最終的には2勝4敗で敗れていますが、この年のプレーオフで、ステフィン・カリーの存在は世間に大きく知られることとなりました。
2017年カンファレンスファイナルの模様も合わせてどうぞ。
⇒【2017年PO】ウォリアーズとスパーズの対決は初戦第3Qで終わった