順位・ランキング

【月間検索ボリューム】日本でのNBA人気チームを順位付けしてみた

NBAの人気チームランキングを推測せよ!というクエスチョンがあったとして、完答する自信はあるでしょうか?

上位数チームはなんとなく予想できるけど、30チーム全てとなれば相当ムズカシイです。

そもそも、何を持って「人気」とするかも微妙なところですよね。

一応自分の中での定義は、「人気」=「関心度が高い」

「注目されてさえいれば人気チームという訳ではない!」というのは最もですが、今回はこの切り口でいってみます。

グーグルでの月間検索ボリュームを使ってみる

関心度の高いチームを調べるとなれば、うってつけの方法があります。

ズバリ、ネット上での月間検索ボリュームを調べるのです。

ブログをやっているだけあり、どのNBA関連のキーワードがよくサーチされているかは割と気にかけていたりします。

そしてこのリサーチは、色々と気づきがあって面白いのです。

例えば、この記事タイトルにも使っている「順位」というワードと、「ランキング」というワードは、どちらも同じニュアンスをもっていますよね。

でも、「NBA 順位」「NBA ランキング」という検索では、そのボリュームに圧倒的な差があります。

Googleでの直近1年間の月間平均検索回数のデータがコチラ。

「NBA 順位」⇒60500回

「NBA ランキング」⇒1900回

 

これだけの差があるのは、「NBA 順位」と検索する人にレギュラーシーズン中の各チームの順位を知りたい意図があるからでしょうね。

確かに、カンファレンス順位を示す時に「ランキング」というワードはほとんど使わない。

興味がない方にとってはかなりどうでもいい話をしてしまいましたが、ここからが本題。

今回は、検索ボリューム調査のツールとして最も有名な”Google AdWords”を使用します。

集計期間は、日本国内での2017年4月から2018年3月までの1年間。

この期間での、各月の平均数を元にランキングを作成します。

もしかすると、「4月以降も集計期間に入れちゃったら、プレーオフ不進出チームが不利じゃん!」という声があるかもしれませんね。

しかし、

「プレーオフに進出するチーム」⇒「強いチーム」=「人気チーム」

という理論はあながち間違いじゃないので、やはり集計期間はこのように設定しておきます。

それでは、いってみましょう。

最初の10位くらいまでを自分の頭の中で予想しておくと面白いかもしれないです。

スポンサーリンク



検索ボリュームランキングベスト30

1位:ゴールデンステイト・ウォリアーズ(27100回)

2位:クリーブランド・キャバリアーズ(18100回)

3位:ボストン・セルティックス(9900回)

3位:オクラホマシティ・サンダー(9900回)

3位:シカゴ・ブルズ(9900回)

6位:ロサンゼルス・レイカーズ(8100回)

7位:ヒューストン・ロケッツ(6600回)

7位:サンアントニオ・スパーズ(6600回)

9位:ニューヨーク・ニックス(2900回)

9位:ミネソタ・ティンバーウルブズ(2900回)

9位:マイアミ・ヒート(2900回)

9位:ユタ・ジャズ(2900回)

13位:ロサンゼルス・クリッパーズ(1900回)

14位:トロント・ラプターズ(1600回)

14位:ミルウォーキー・バックス(1600回)

14位:ブルックリン・ネッツ(1600回)

14位:オーランド・マジック(1600回)

18位:インディアナ・ペイサーズ(1300回)

18位:フィラデルフィア・76ers(1300回)

18位:ニューオーリンズ・ペリカンズ(1300回)

18位:デトロイト・ピストンズ(1300回)

18位:サクラメント・キングス(1300回) 

18位:ダラス・マーベリックス(1300回)

18位:フェニックス・サンズ(1300回)

18位:ワシントン・ウィザーズ(1300回)

18位:ポートランドトレイル・ブレイザーズ(1000回)

27位:デンバー・ナゲッツ(1000回)

27位:シャーロット・ホーネッツ(1000回)

27位:アトランタ・ホークス(1000回)

30位:メンフィス・グリズリーズ(720回)

以上、月間検索ボリュームランキングでした。

1位と2位は予想通り。

シカゴブルズ(9900回)なんかは意外に思えますが、「シカゴブルズ」の検索予測キーワードには「黄金期」や「全盛期」が含まれています。

ジョーダン時代のブルズについて知りたい人が多いのでしょう。

同じように、レイカーズやニックスなんかも、過去の栄光によってボリューム量を稼いでいる感があります。

実際、ぼくがレイカーズが好きな理由にも、コービー&シャック時代ぐらいからの功績が含まれているし、こういうデータも参考にする価値があるはず…

…と今回の調査方法を正当化しておく。笑