こんなニュースが。
Report: Lakers sent scout to watch LiAngelo Ball in Lithuania. https://t.co/97PpU0IczB pic.twitter.com/XVVwtxkmlf
— theScore (@theScore) April 13, 2018
レイカーズがリアンジェロ・ボールの視察のため、リトアニアリーグにスカウトマンを送ったというのです。
リトアニアリーグでプレー中のリアンジェロ
なにかと話題のボール一族。
ボール家の次男に当たるのがリアンジェロです。
彼の第1印象は、UCLA在籍時代の中国での万引き事件。トランプ大統領を巻き込むほどのニュースとなっていました。
UCLAを退学したのちは、3男のラメロと共にリトアニアリーグでプレーしています。
日本人選手が万引きで逮捕されたとなれば、その後のアスリート人生は終わったようなものですが、海外はそこらへんに寛大です。
なにやら名前ばかりが話題に登るボール家のメンツですから、リアンジェロのプレーを一度も目にしたことがないという方も多いはず。
まず、どのレベルの選手なのかを知る必要があります。
最近のリアンジェロのプレーを見ておきましょう。
フィジカルがしっかりしており、弟のラメロよりは軸のあるプレーをしています。
この集団の中では浮世離れした存在であることが明らかですが、いかんせんリーグのレベルが低すぎる。
リアンジェロはこの試合で72得点を記録していますが、この数字が示すのはリアンジェロの実力というよりも、リーグの低レベルさだと思います。
単調なパターンで得点できてしまうので、彼がNBAレベルであるかの判断をするのさえ難しいな。
これまでの経歴も相まって、リアンジェロのことはハナから批判的な目で見てしまいますが、それも仕方ないでしょう。
…大分ボロクソ言ってるな。笑
そして重要なのは、リアンジェロが2018年NBAドラフトへのエントリーを発表したこと。
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ラバー・ボールの脅迫発言
問題発言ばかりが目立つラバー・ボールの語録の中でも、もっとも暴力的だったのはこれでしょう。
「もしレイカーズがリアンジェロとラメロを獲得しないなら、ロンゾはレイカーズを去ることになる」
まず、どう考えたってリアンジェロとラメロはいりません。
しかしロンゾ・ボールはいい選手。スター性も協調性も持ち合わせています。
でも、自分がレイカーズのGMであれば、迷いなくロンゾのことは切り捨てますね。
ロンゾ1人のために、レイカーズを学生レベルチームになり下げるのはごめん。
本当にロンゾが退団することになれば、それはやはり残念ではあります。
しかし、ロンゾもレイカーズを退団したいとは思わないだろうし、自身の去就を考えるときくらいは己の意思を貫いてほしいところです。
レイカーズはどうする?
もしかしたら、あんなラバーの発言にまじめに反応している時点で無駄、というか負けなのかもしれないけど。
でも実際、レイカーズはスカウトマンを派遣してるわけですからね。
「念のため」くらいの気持ちでのことなのかもしれないけど、ちょっとでもリアンジェロ獲得のことを視野に入れている時点で残念。
もうこれ以上ラバーと干渉する必要もないでしょう。
レイカーズが血迷った判断に走らないことを祈ります。
信じてるよ。