2018年のオフに向け、レブロン移籍に関するニュースは数を増していくことだと思います。
ほとんどのものは、ニュースというよりも「噂」の範囲にあるものだと思うけど…。
このまま、キャバリアーズに残留する可能性も大いにあるとは思いますが、やっぱり話題として大いに盛り上がるのは、レブロンが他チームに移籍することだと思います。
レブロンの移籍先として噂されているチームの現地ファンは、ほとんどがNBA史に残るスターの加入を願っているはず。
この2017-18シーズンにはキャリア最高級のパフォーマンスを見せているわけですし、レブロン一人の移動はリーグの勢力図を書き換える程の影響力があると思います。
地元チームのファンにとっても、各球団側としても、レブロンの獲得はかなり切実な問題。
そんな中で、“I want Lebron”の気持ちを全面に出し切った地元ファンが街中に掲げるビルボードが話題になっています。
各地元のレブロンへの求愛を観てみましょう。
フィラデルフィア
まずはコチラ。
フィラデルフィア76ersへの加入を呼びかけるビルボード。
中々トンチの効いた看板なんですよね。
真ん中の
“COMPLETE THE PROCESS(プロセスの完了)”
というフレーズ。
76ersファンの方は周知であることでしょうが、今季並みに乗りまくっている(今は怪我してるけど…)センターのジョエル・エンビードは”PROCESS“というワードが大のお気に入り。
お気に入りというか、エンビードにとってのメンター的な言葉になってる感じ。
Twitterでのホーム画面も以下の通りです。
プロフィールのコメントには”PROCESSING.,,,..”と記されており、エンビードのプロセスは行進中である模様。
しかしレブロンがフィラデルフィアに降臨することで、このプロセスが完了すると。
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ロサンゼルス
お次はロサンゼルスレイカーズ。
もはやレブロンがレイカーズにいたという過去があったのではないかと錯覚するほどに、「レブロン移籍」と「レイカーズ」は深く結びついた2大ワードです。
ロサンゼルスに掲げられたビルボードはこちら。
ハッシュタグの後に、“LA”と“LeBron”を融合させた新出語句。流行りますかね、これ。
その下には、
“クリーブランド、フィリー(フィラデルフィアのこと)、君らはロサンゼルスに勝てやしない”
という挑発的なセンテンス。
これを作ったのはラバー・ボールですか??
数々のスーパースター獲得を試みて失敗してきた過去同様、この挑発的ビルボードも振りにしか思えない…
ポートランド
レブロン&リラードのコンビも意外と面白いかもしれない。
“リラードタイム with KING”になるのか、クラッチタイムはレブロン頼みになるのかはわからないけど、このデュオは観てみたい。
そんなブレイザーズの煽り看板はこちら。
思いのほか上から目線?笑
“レブロン、デイム(デイミアン・リラードの愛称)にはサードオプションが必要だ”
ファーストオプションは間違いなくリラードだとして、セカンドオプションはC.Jマッカラムってこと?
これは、「求愛」と言うよりも「呼びかけ」と言うスタイルの看板ですね。
クリーブランド
さてさて、最後はクリーブランド・キャバリアーズ。
レブロンがキャブズを去るかどうかは、今季のチームの最終結果によるところが大きいはずです。
優勝したオフシーズンに他チーム移籍、ってことはないと思うんだけど…。
願わくば引退するまでずっとレブロンに留まっていてほしいはずのクリーブランドは、こんな看板を掲示。
“レブロン、我が家に勝るものはないよ!”という心温まるビルボード。
ちょっと機転を利かせたビルボードが目立った中で、こういうストレートなものもいいですね。
そして、今回観てみたものの中では一番切実さが伝わってくる気もします。
…
レブロンがいざ決断を下すとき、これらのビルボードが1mmでもレブロンの心をよぎれば、作成者たちも本望のはず。