キャバリアーズに勝利したレイカーズ。
カリーとクレイに加えてドレイモンドグリーンまで欠場となれば、ウォリアーズにも勝てるんじゃないかと期待していました。
このマッチに勝利していれば、プレーオフ進出チームクラッシャーとしての地位を完全に確立できていたと思うんですけどね。
無念。
FINAL: #Warriors 117 #Lakers 106#DubNation snaps 2-game slide without Steph, Klay or Dray! pic.twitter.com/M7j9cLSwpS
— 95.7 The Game (@957thegame) 2018年3月15日
近年はウォリアーズにジャイアントキリングをかますことが恒例となっていたレイカーズですが、今シーズンは無惨にもスイープ。
これ、カーがHCに就任してからは初めてとのことです。確かに、ウォリアーズ73‐9のシーズンでさえ波乱を起こしてたもんな。
いいんだ、むしろこれまでちょっとでも白星を挙げていたことが凄いんだ。
タイムアウト中のアイザイアとランドル
レイカーズファンの間では、オンコートでのプレーよりも、こっちのベンチでの出来事が一番のハイライトとなっています。
タイムアウト中に、アイザイアとランドルがヒートアップ。
この映像だと何を話していたかは聞こえてきませんが、周りのチームメイトの反応を見る限り、ランドルは一線を越えて自分の発言をコントロールでいなくなっているように見えます。
好戦的な性格のランドルが対戦相手と口論になるのはよく見かける光景ですが、ターゲットがチームメイトとなった今回も、テンションはまったく変わってない。
最初のランドルがロンゾに剥がされるところまでだけを見ると、「おいおい、レイカーズ大丈夫かよ」という感想で終わりますが、エンディングまでを見るとクールな映像作品になってます。
聞く耳を持たないランドルに、アイザイアが自分の意見をぶつけつつも悟しに行っている、というような光景。
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どんな会話をしていたのか非常に気になるところ。
現地レポータ―のMike Trudellがしっかりレポートしてくれていました。グッジョブ。
Randle and Thomas got into an argument on the bench over what appeared to be an on-court miscommunication, but both Randle and Thomas said it’s all resolved, they’ve since discussed it and it’s all good. Walton added that he likes that kind of passion from his players.
— Mike Trudell (@LakersReporter) 2018年3月15日
ラんドルとアイザイアの口論は、コート上でのミスコミュニケーションが発端だったと。
そして、議論を重ねたことで、今ではすべて解決済みとのことです。
また、HCであるルークは選手達のこういった情熱が好きだと語っていると。
確かに、何の情熱もなく適当にプレーしている選手たちの間では、これだけのヒートアップは起きないですよね。
中でも、投げやりにならずに、最後までランドルと向き合って対話を続けたトーマスはかっこいい。
今となってはチーム一番の古株であり、コービーとプレーした唯一のレイカーでもあるランドルと、移籍してきてまだ一か月そこらのトーマスとの口論であったこともポイントの一つです。
今回の件で、個人的にはトーマスの好感度が爆上がり。
どちらかと言えば、子供っぽい振る舞いで悪目立ちするイメージのあったトーマスだけど、今回はいい一面を見せてもらいました。
レイカーズのキーマンとして、今後も長らくロサンゼルスで活躍してくれることを願います。