“Beat LA!”
という合言葉を昨今のNBAの中で使ってしまうと、誤解を招きます。
え?どっちのLA?…と。
レイカーズ王朝時代、打倒レイカーズを掲げるチームのファンたちはこぞって”Beat LA”と書かれたボードを振りかざしていました。
しかし、現在のNBAでは、レイカーズよりも下の位置にいるチームを探すほうが難しい。
“LA”と言ったらレイカーズ。
そんな常識はもう存在しないのです。
圧倒的経歴差
過去数年のNBAにおいて、クリッパーズの方がレイカーズよりも優れたチームであることは、レイカーズファンであるわたくしも認めざるをえないところです。
しかし、最近NBAを見始めた人々のためにも、なんとか過去のレイカーズの栄光を伝えたい。
それも、クリッパーズと対比するような形で(必死すぎ)
一目瞭然でこの2チームの歴史の違いを伝えられるデータはないかと思い、探し、探し、…見つけました。
こんなのはいかがでしょう。
1970-71シーズン以降、クリッパーズがプレーオフに進出した回数
→13回
同じく1970-71シーズン以降、レイカーズがプレーオフ進出を逃した回数
→8回
集計期間は、46シーズン分です。
ふっふっふ。
NBAデビューを最近果たしたばかりという有権者の諸君は、レイカーズが万年プレーオフ不進出チームにでも見えていたことでしょう。
しかし、違うのです。
レイカーズのプレーオフ進出確率は、1970年以降、38/46というもの。
クリッパーズの前の前のチーム名であるバッファロー・ブレーブズの設立が1970年だったので、その期間からの集計としましたが、より前の年代から集計すれば、進出確率あさらに高まります。
現在レイカーズは4年連続でプレーオフ不進出中。
8回の不進出のうち、4回は直近での出来事。
そう、ある意味で僕らは歴史の目撃者なのです(ポジティブ)。