日本時間3月6日に行われたピストンズ@キャブズ戦。
トリスタン・トンプソンが欠場したことにより、ラリーナンスがスタメンに抜擢されました。
絶好のアピールチャンスの中、ラリーはキャリア最高のパフォーマンスを披露。
スラムダンクコンテストで注目を浴びてから、ナンスフィーバーが巻き起こりつつありますね。
もうスタメン固定でいいんじゃない!
31分間の出場で、22得点(FG9/15) 15リバウンド 2スティール。
得点とリバウンドの両方でキャリアハイ。
+/-では、31得点7リバウンド7アシストを記録したレブロンよりも高い+15を記録しています。
スタメンになった瞬間にこの活躍。
ちなみに、この日欠場のトリスタン・トンプソンは
平均21分出場 6.3得点 6.5リバウンドという今季のスタッツ。
今季のキャブズは、トンプソンが出場したときには19勝22敗、欠場時には17勝3敗というシビアなデータもあり、ナンスがこのままスタメンとして固定される可能性は十分にあると思います。
ランスの魅力はダンクだけじゃない!
ランスの魅力はダンクだけじゃない。
むしろ、僕がナンスを応援したくなる理由は他の部分にあります。
泥臭いプレーを進んで買ってでるところがすごい好き。
ルーズボールにひた向きに飛び込んでいったり、オフェンスリバウンドを死に物狂いで争いにいったり。
派手なダンクと違って、こういうのは中々ハイライトとして残るものではないと思うんですが、今後ナンスのプレーを見る機会があれば、是非注目していただきたいポイントです。
こういう選手は人気が出ると相場が決まってる。
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NBAデビュー前のランスの印象
15-16シーズン前、レイカーズ入団が決まった当初のナンスの印象は、ハッキリとよくありませんでした。
大学バスケにはまったく詳しくないので、ドラフト指名された選手のことは、シーズン開幕前に話題になる大学時代のハイライト動画で情報を知るくらい。
パーソナルな情報までは把握していないんですが、
その中でランスは少し有名人。
「過去にツイッターでコービーに関する良くない発言をしていた」
というのがニュースになっていたんですよね。
そして、そんな彼がレイカーズへの入団が決まったと。
記憶している人は多いと思うし、今さら蒸し返すことになんの意味もないと想うのでぼかしておくと、
コービーが過去に起こした事件を引っ掛けたジョークをツイートしたことがあったんですよね。
当時は、そんな彼がレイカーズに来て大丈夫なのか!?と思ってましたが、今考えてみればただの学生のおふざけツイート。
もちろん、控えたほうがよかったものであるのは間違いないですけど。
コービーに謝罪したときには、「そんなこと気にするなよ」という風に笑い飛ばしてもらえたそう。
今となってはその当時のイメージは完全に払拭されて、ナンスがレイカーズを去ることに決まった時には、多くのレイカーズファンが悲しんだことだろうと思います。
ナンスの時代がくる
だから、あれほどナンスをスタメンにしろとレイカーズには言ったのに。(いってない)
この日はミドルシュートなども武器にして得点パターンをもっと増やせれば、さらに驚異的な選手になれるはずです。いっきにオールスターレベルも見えてくる。
そんなこんなで、個人的にナンスはベスト5に入るお気に入りの選手になりました。
みなさん、今が推し変のしどきですぜ。