身長185cmのPG、トレイ・バークが話題です。
2013年にドラフト9位でウルブズに指名されてから、直後にジャズへ移籍、その後ウィザーズへ…
そして、17-18シーズン開幕前にニューヨーク・ニックスとサインしたと思ったら、3日後にウェイブされてNBA下部組織のGリーグに加入…
という中々の苦労人であるバークですが、ここにきて日の目をみることになりました。
今季になって初めて彼の存在を認識した人も多いのではないですかね。
そして、バークが最近注目を集めているのは、彼のルックスとプレースタイルが伝説のレジェンドに酷似しているからという理由が大きい。
アイバーソン過ぎると話題に
これからお見せする画像は、目を半分くらい閉じて薄目の状態で確認してみてください。
↓
↓
このコーンロウ、ヘッドバンド、たくさんの入れ墨…
そう、これこそが僕らのヒーロー、”THE ANSWER”ことアレン・アイバ―ソン!
…じゃない!!!
よーく確認してみて驚き、これはトレイ・バークなんです。
とんでもないフェイク画像。
アイバーソンが身長183cm、そしてトレイ・バーク185cmということで体格が似ている上に、あきらかにバークが寄せにいっている節がありますよね。
ちなみに、こちらがリアルアイバーソン。
まず、いかにルックスが似ているかもお分かりいただけたと思います。
話題になっていないところでも、今のNBA選手達がどれだけアイバーソンに影響を受けているかは計り知れないところがあると思います。
レブロンがかつてヘッドバンドを着用していたのも、アイバーソンを模倣したものであるとレブロン本人が語っていました。
スポンサーリンク
プレースタイルも似てる!
Gリーグで平均26.6得点という好成績を上げてから、NBAにカムバックしてきたバーク。
契約チームは再びニューヨークニックスです。
2月下旬には2試合連続で26得点を記録するなど、中々の存在感を見せています。
上背のない選手がハンドリングを駆使してペネトレイトしていく姿は、やはりアイバーソンを彷彿とさせます。
元祖に比べて不足しているのは、全身のバネ具合ですかね。
個人的にはアイバーソンの最大の武器はクイックネスよりも、いつでも伸縮自在に飛び跳ねられるバネが体に搭載されていたところだと思っているんですよ。
全盛期のアイバーソンが地面から離れる瞬間なんかは、もはやイリュージョンに近い。
いくらなんでもアイバーソンと本気で比較するのはちょっと酷ですかね。
いずれにしても、トレイ・バークはアイバーソンを彷彿とさせてくれるエキサイティングなプレイヤーです。
試投数は少ないにしても、キャリアでのシュート成功率はアイバーソンより高く、アウトサイドシューターとしての役割も担えます。
(バーク:FG53.2% 3P40.0% アイバーソン:FG42.5% 3P31.3%)
これからもバークのアイデンティティを出しつつ、より存在感のあるプレイヤーになっていったら面白いですね。