とうとう通算得点が3万点に達したレブロン。
わりと最近、ケビン・デュラントが通算2万得点を達成しましたけど、直近2回のFINAL MVPであり、ライバル関係にある二人には、まだ1万得点分の重みの差があるわけですね。
welcome to 3万クラブ
スパーズ戦のこのショットが、レブロンのキャリア30001得点目。
流石に3万得点ともなると、祝福の度合いも凄いですな。
アウェイのアリーナでもこの歓声です。
コービーがジョーダンを越えて通算得点で歴代3位になったときも凄かったなあ。
welcome to “30k club”
3万点クラブのメンバーはやはりエグい。
The newest addition to the 30K Universe. pic.twitter.com/ZDbhGCRCVz
— ESPN (@espn) 2018年1月24日
この画像かっこいい。
レブロンさん、すでに王国を支配してますやん。
こちらのゴールデンクラブメンバーから、お祝いの言葉も。
・ノビツキー
Congrats @KingJames. Welcome to the club!!!
— Dirk Nowitzki (@swish41) 2018年1月24日
「おめでとうレブロン!クラブへようこそ!!!」
・コービー
From #Akron to #30k @KingJames well done my brotha
— Kobe Bryant (@kobebryant) January 24, 2018
「アクロンで生まれてから、3万得点まで。よくやったぜ、マイブラザー」
他球団からも祝福のツイートが。
・スパーズ
Congratulations on 30,000, @KingJames! pic.twitter.com/mR7xMlMmLx
— San Antonio Spurs (@spurs) 2018年1月24日
・ヒート
Congratulations on 30,000 career points, @KingJames! pic.twitter.com/336s1QDCsn
— Miami HEAT (@MiamiHEAT) 2018年1月24日
3万到達には、ヒートでの在籍期間分も欠かせない。
ちなみに、30000得点&7000アシスト&7000リバウンドをクリアしたのはNBAの歴史上レブロンだけとのこと。
A club of ONE! @KingJames is the ONLY player in @NBAHistory with 30,000 points, 7,000 rebounds and 7,000 assists!#ThisIsWhyWePlay #LeBronJames #AllForOne pic.twitter.com/4n5lmt7Wzo
— NBA (@NBA) January 24, 2018
このクラブに居座るのはレブロンのみ。
ウエストブルックさん、ご加入いかがですか。
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通算得点歴代1位は可能??
これで、レブロンは通算得点で歴代7位になりました。
さあここで気になるのは、どこまで順位を伸ばしていくかということです。
まず、コービーですら到達できなかった35000得点の壁は、レブロンは越えてくるのではないかと思います。
では、頂上に君臨するジャバーはどうか。
ちょっと、簡単な計算をしてみよう。
まず、1月24日のスパーズ戦を終えて、レブロンの通算得点は30021点。
今シーズンは残り30試合に出場するとして、毎試合で25得点を記録すると、
今季終了時点で30771得点に到達します。
ちなみに、今回の計算をするにあたって、この通算得点にプレーオフ分を含まないことを始めて知りました。笑
てっきり、キャリア全てのトータルなのかと…
話を戻すと、17-18シーズン終了時点では、レブロンとジャバーには7616点の差があることに。あくまで、仮の話です。バスケットは算数じゃねえ。
ここから重要になるのは、来シーズン以降のレブロンがどのくらいのペースで得点を重ねていくかということです。
まず、もっと歳を重ねたとしても、平均20得点を下回るレブロンを全く想像できない…
レブロンが平均10点代に落ち着くのであれば、それはもうレブロンに得点を取らせないNBAの方がおかしいんじゃないの。あれ、なにいってるんだろう僕。
少なくとも、もう2シーズンくらいは平均25得点くらいの水準でイケる気がしますが、こういうのはなるべく控えめに見積もった方がいいと思うので、「1試合20得点だとして、あと何シーズンでジャバーを越せるか」を考えます。
今後数年とキャリア終盤の釣り合いを取る意味でも、20点というのが目安になるんじゃないかと。
1シーズンでの出場試合数も、かなり控えめに70試合としておきましょう。
歳を取れば、怪我で離脱する機会も増えるかもしれないし。
70試合で平均20得点なら、1シーズン1400得点。
7616点割ることの1400点は、5.44です。
つまりつまり、この計算だと6シーズン目半ばでジャバー越えを達成する事になります。
この6シーズン後というのは、2023-24シーズンで、レブロンがレギュラーシーズン中に39歳を迎える年です。
39歳か…
プレーしてそうであり、してなそうでもある微妙なラインだわ。
39歳になっても十分支配力のある選手であることは想像できるけど、レブロンにプロを続ける意志があるかどうかの問題ですね。
自分の息子がプロになったときに自分もNBAにいることが夢だと語ったこともあるし、ジャバー越えは長男のブライズ君に懸かってたりして。
能力的には、レブロンの通算得点歴代1位は十分可能だと思います。後は、レブロンのモチベーション次第。
NBA史上1位の点取り屋になるかもしれない男のキャリアを端から端までリアルタイムで観ることができるとは、なんという贅沢か。