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シーズン序盤にドウェイン・ウェイドが2ndユニットの役割を受け入れた事が個人的には大ニュースでしたが、とうとうこの人にもその時期がやってきました。
怪我の影響で、今季は開幕から19試合を欠場していた35歳のトニー・パーカー。
FINAL MVPを受賞していた頃のパーカーをリアルタイムで観ていた自分としては、これまた時代の移り変わりを感じてならない。
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ホポビッチからの宣告
ウェイドは自分からベンチ入りを志願し、チームの勝利を第一に考える姿勢が格好いいと思いましたが、今回のパーカーベンチ入りの経緯にもドラマが。
パーカーが語った、1月22日のペイサーズ戦前のホポビッチとの会話です。雰囲気が伝わると思うので原文と一緒に。
ホポビッチ:”It was time(時が来た).”
パーカー:”Oh, no ploblem(問題ありません).”
何なのよこのかっこよすぎるプロの会話は。この2人をキャスティングすれば、「コーチカーター」並みの名作が生まれるんじゃないの。
この文章だけを聞いても何について言及してるのかがまったくわからない感じがたまらん。これはパーカーの回想なので、実際にはもっと細々としたやり取りがあったんだと思いますが。
「マヌやパウもそうだったように、こういう日はやって来るものだ。ポポビッチに見えているものは、チームにとっていいことをもたらす。僕はベストを尽くすよ。」
自分がNBAを見始めた頃に活躍していた選手が徐々にフェードアウトしていくことには淋しさもありますが、こういうエピソードが生まれるのであれば、それだけでもお腹一杯です。
こういうの、もっと頂戴。
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