クリスポール抜きでもウエスタン1位になり、ハーデン離脱中でも強さを見せつけていたロケット集団。
1月22日時点ではウォリアーズにカンファレンス首位の座を譲っている状態ですが、今季の直接対決では2勝1敗で王者に勝ち越しています。
ウエスタンでのウォリアーズ無双状態は昨季で終わった模様。
実際、ウォリアーズが単発的に負けることはあっても、プレーオフのように4戦先取の状況で負ける様は想像ができなかったんですが…
ロケッツならやらかすかもしれないと思えてきました。
ウォリアーズ1強時代は終わった?
レギュラーシーズン最後の対決で、ウォリアーズのロード15連勝を阻止。
33得点11リバウンド7アシストのクリポに、22得点8アシストのハーデン。
終了間際のカリー対ハーデンのマッチアップが印象的でしたね。ハーデンはスリーを決めた後にカリーをブロック。
なんとなく、この日のカリーはクリポにもハーデンにも敗れた格好に。
このままいけば、両チームはプレーオフのカンファレンスファイナルで対決することになります。
茶番とも言えるような、ウエスタンで無敗を誇った昨季のウォリアーズのプレーオフでしたが、今回は相当な緊張感を味わえそう。
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“17-0”
ロケッツの凄い数字として、
・ハーデン
・クリポ
・カペラ
の3人が揃った時には、シーズン成績が17勝0敗というものがあります。カリー・KD・クレイ・グリーンの4人を揃えても無敗は無理なのに。相当すごい数字です。
ハーデンとクリポの凄さは誰もが知ることながら、カペラもチームのキーマンとして活躍中。
14.5得点 10.8リバウンド 1.7ブロック FG66.6%というスタッツで、FG%はリーグ1位の成績。
ダブルダブルのスタッツは今季が初で、完全にブレーク中と言えますね。この選手を年棒118.9万ドルで使えるコスパの良さったらないわ。
クリスポールという最高の司令塔とプレーできていることも、カペラの個人成績向上につながってるはず。
ハーデンの負担も軽減されたことだし、総括すると、やっぱりクリポの加入がロケッツにとってのすさまじいプラス因子になっていることは間違いない。
あれだけの犠牲を払って獲得した甲斐があったというもんですな。
3人揃いでの無敗記録がどこまで続くのか見ものです。