チームの方針が見えない不可解なトレードというのはたまにあるもんですが、これもその内の一つです。
あ、まだトレードが成立した分けではないんですけどね。
しかし、少なくともホーネッツがケンバ・ウォーカーを市場に出すと決めたのは事実とのこと。その時点でビックリですよね。
まだ明確なプランがないまま、フランチャイズプレイヤー放出を決めるんかい!っていう驚きです。
ケンバのコメント
ホーネッツで生え抜きでプレーしてきたケンバが不憫でなりませんなあ。
ケンバは通算得点と通算アシストでチーム史上2位の記録を持っています。
「ここにいて7年間、チームが勝つための手助けをしてきた。それが僕にできる全てだ。その他の事についてはコントロールできないよ。」
と語るケンバ。
”その他”というのは勿論、自信の去就問題の件についてです。
「もちろん、自分がこんな状況になるとは思ってもみなかったよ。どう表現したらいいかわからないね。かなり動揺してるけど、今自分はこのチームにいるんだ。全ての事が終わるまで、僕はチームに魂を注ぎ続けるよ。」
いや、泣けるわ。笑
実際、ケンバの放出が実現に至らなかったとしても、ここまでチームに尽力している選手に「放出するかも宣告」を下しちゃダメでしょうよ!ホーネッツさん!
僕は特別ケンバ推しというわけでもホーネッツファンというわけでもありませんが、ファンは絶対に納得しないでしょ。
I got out my sick bed to speak with @KembaWalker & make this sign. @BringBackTheBuz good idea.#KeepKemba // #MIAatCHA pic.twitter.com/kLkPPSGeUc
— Cece Lewis (@cecelewis8) 2018年1月21日
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チーム大改造を狙ってるらしい
ケンバ以外にも、ドワイト・ハワード、ニコラス・バトゥーム、マービン・ウィリアムズ、マイケル・キッド=ギルクリストらも放出可能とのこと。
ケンバに加えてなかなかの高給取りである彼らを放出し、チームのサラリーを削減することが目的だと報じられています。
ここまでの情報はESPNの記事を参考にさせてもらってるんですけど、ハワードはついに”追加の情報”程度の扱いになってしまいましたねえ。
【”元”スーパーマン】ドワイト・ハワードのキャリア分岐点! – NBA ROOM
シーズン前にもあれだけの動きがある昨今のNBAですから、トレードデッドラインまでにたくさんの選手移動があっても不思議じゃない。
ボール・ジョージやディアンドレ・ジョーダンも有力な候補となっています。
さて、どうなるかな。