相手選手をイラつかせることに関して天賦の才を持つランスがスティーズソンっぷりを見せつけました。
レブロンにかまってほしくてしょうがないランス・スティーブンソン(27)。
ランスvsレブロン
現地1月12日のキャブス対ペイサーズ戦での、レブロンとランスのやり合いが話題です。
ランス・スティーズソン、ここにあり。
アンチレブロンキャラとして定着しているドレイモンド・グリーンと、壮絶なイスの取り合いが始まりそうな勢いです。
ランスの術中にハマったせいか、今日のレブロンはFG25本中11本のみの成功で、キングにしては低い確率。今季は平均55%で決めていますからね。
ターンオーバーも5本あり、特にクラッチタイムでのラインクロスは致命的でした。
ベンチでフラストレーションを露わにする場面も。
Bron upset 😤 pic.twitter.com/SHbbarIDyd
— Bleacher Report (@BleacherReport) 2018年1月12日
キャブズの最後の4ポゼッションは、
レブロン3Pミス→レブロンプルアップミス→レブロンアウトオブバウンズ→レブロン3Pミス
という内訳。最後の3Pはほとんどダメ元だとしても、”レブロンらしくなかった”というのは間違いない。
これらが全てランスからの刺激がきっかけとなっているのであれば、ランスのこの試合での貢献度は尋常じゃない。
ランスは挑発行為だけでなく、オフェンス面でもしっかりと活躍しています。
ペイサーズの逆転勝利にはスティーブンソンの活躍が欠かせませんでした。
試合後、レブロンは
“あいつは少しダーティーだった。それだけのことさ。
ただ、ヤツは今日いいプレーをしていた”
とコメント。
うん、大人のコメント。
対してスティーブンソン。
“レブロンを応援するたくさんのファンがいるから、俺はただ彼らをイラつかせてやりたかった。それが、俺にとっては楽しいことなんだ”
うん。
君はブレずにそのままでいてくれ。