クリスポールをロケッツに召喚するための生贄の一人だったはずのルーが、下手したらクリポよりも輝いています。
先日、リーグ1位のウォリアーズを50得点の活躍によって粉砕したのは記憶に新しい。ケビン・デュラントの通算2万得点のインパクトを大分薄めることにも成功しています。
ルーのウォリアーズ戦ハイライト↓
この日は、50得点(FG16/27 3P8/16 FT10/10) &7アシストという驚異的なパフォーマンス。
得点はもちろんですけど、アシストも目立ってましたね。今のクリッパーズは完全にルーを主軸として回っているように見えます。
あと、レイカーズファンとしては元チームメイトであるニック・ヤングとのマッチアップにもグッとくるものがあります。
ルーとヤングは仲がいいんですよね。チャラ男コンビとして、かつてリーグを席巻していない2人です。
2人とも、レイカーズにいたころよりも楽しくバスケットボールをしていることでしょう。フフ…
キャリアハイずくめのシーズン
今季のルーの活躍はウォリアーズ戦だけじゃない。
1月12日時点で、30得点以上を12回、40得点以上を3回記録しています。
これだけの活躍をしていれば、そりゃあシーズンの平均スタッツも凄いことになっているはず。
ルーの今季のスタッツは、
23.1得点 5.0アシスト 2.6リバウンド FG44.9% 3P41.3% FT90.9%
得点、アシスト、3P成功率、フリースロー成功率でキャリアハイを記録中。
最優秀6thマン賞を受賞した時よりも、平均得点は7点以上高くなっています。すげえ。
アホほどファールドローの上手いルーが、フリースローを9割越えで決められるというのも相当な強みですな。
31歳のベテランが新天地でこれだけの活躍をするとは、クリッパーズは嬉しい誤算のはず。
出場時間も過去最多の31.6分となっているので、それに伴って数字が伸びているというところもありますね。
過去3試合ではスタメンに抜擢されていますが、このままチームの主役として活躍していきそうな雰囲気です。
ルーさんはクラッチシューターとしても優秀なのだ↓
グリフィンの欠場はまだ続くようですが、ルーがいればなんとかプレーオフ進出争いのできるレベルにまでは持っていけそう。