ちょっと波紋になっているプレーです。
先日のロケッツ対ブレイザーズ戦での、クリスポールのこのレイアップ。
リラードはクリポに対して不快感を露わに。
クリポが「勝利が決定付いている場面で不要な得点をした」というのが論点。
勿論、これでレフェリーに笛を吹かれたりすることはないんですが、NBAでは暗黙のルールとして、こういうラストシュートは打たないのがマナーとされているんですよね。
多分、卓球でエッジボールで得点をした選手が、片手を挙げて相手に謝る、みたいなのと同じ文化です。
でも、今回のクリポは別に悪くないよなあ。
ダメな例
昨季のランス・スティーブンソンの同じ場面。
これは、ちょっと違う。笑
生まれながらにして炎上体質のスティーブンソンがやったことで、ムカつき度に拍車がかかっているとは思いますが、これは敬意に欠けたプレーです。
批判を受けても仕方ない。
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今回のクリポは…
まず思うのが、ブレイザーズの選手達がまともにディスェンスをしていないというところですよね。試合がほとんど終了しているときには、こういう光景が普通ではあるんだけど。
試合結果が完全に決まっているということで、ブレイザーズ選手は完全に流し状態。
リラードさえあのやる気なしディスェンスなんだから、クリポに当たっていく資格は無いよなあ。
もう試合が終わったということで流しているんだろうけど、根本的に、「バスケをやらない人」が正しくて「バスケを最後までやった人」が非難されるという風潮には疑問がありますね。
そういう点でも、今回のクリポのレイアップまでの過程は自然な流れとしてとらえていいのではないかと。
個人的には、「クリポには非がないでしょー!」という意見です。