レイカーズほどトレード話が常にまとわりつくチームはありませんね。
シーズン終了後の今夏には、スター獲得に向けてまたまたレイカーズフロント陣が動き始めると言われています。
スター獲得に必要なのは、交代要員とサラリーキャップ。
先日、若手たちにとって良きお兄さんポジションだったアンドリュー・ボガットが解雇されてしまいましたよね。
そりゃあ個人スタッツはパッとしないものだったけど、実績も実力もあるボガットを、今のレイカーズ”ごとき”が解雇するというのはどうかと思ってしまいますなあ。
しかし、まだこれはレイカーズの改革の序の口。
レイカーズのトレード候補3人
今のところ、有力なトレード候補とされているのは、
・ジョーダン・クラークソン
・ジュリアス・ランドル
・ラリー・ナンスjr
の3人。
他の選手も放出が噂されているけど、特に言われているのはこの3人かな。
3人とも、レイカーズ生え抜き選手であるのがなんともツライ…
ラッセルもそうでしたけど、フランチャイズプレイヤー候補生がチームを去ってしまうのには別格の切なさがあるもんですよね。
噂では、クラークソンはレイカーズと双方同意でトレードを志願しているんだとか。
確かに、クラークソンが今のチーム内での自分のポジションに不満を感じるのはわかる気もする。今季のプレー時間は平均で23分弱ですからね。
十分なプレー時間があれば平均20得点くらいはいけそうだしなあ。
個人的に、クラークソンには出て行ってほしくない!
クラークソンのプレーが好きだし、もしクラークソンがチームに不満があるのなら、ルークにプレー時間を増やしてもらうなどの対処をしてほしい。
ジュリアス・ランドル不要説
さっき挙げた3人の中であえて放出を望むとしたら、ランドル。
どうだろう、レイカーズファンにアンケートを取ったら大多数が同じ意見なんじゃないかな。
ランドルの“猪突猛進”なプレースタイルに不満を感じている人は多いと思うんです。
ポテンシャルを持っているのはわかるし、エネルギッシュなプレーで沸かせることも多いランドルですが、いかんせんエネルギーの使い方を間違えてる気がします。
具体的には、狭いスペースへの無謀なカットインと球離れの悪さを即刻改善してほしい。ランドルがボールを持つことで、チームの流れが止まってしまう場面が多すぎる。
得点シーンのハイライトだけを見ると一流プレイヤーにも見えるんだけど…
動きが直線的すぎるせいか、自爆する回数も多い。
22得点14リバウンドを記録したこの試合で、ランドルが勝利に貢献してくれたことは間違いないですが、実はターンオーバーも6回記録しているんですよ。
直近のキングス戦まで、7試合連続スタメン出場中のランドル。
これに対してチームメイトが不満を感じている、との報道も話題になっていますが、どうなんでしょうか。
いなくなるのは寂しいけれど…
色々言いましたが、デビュー年からのランドルを観ている身としては結構複雑。
1年目の開幕戦で怪我をしてシーズンを棒に振って、
リハビリ期間中に当時現役だったコービーから励ましをもらってモチベーションを上げて、
復帰した2年目で見事平均ダブルダブルを達成して…
みたいなストーリーを知っちゃってますからね。
でも、ランドルがトレード有力候補と言われてしまうのには、それなりの理由があるということです。
うん、今回はそれを言いたかった。