サンダーの調子が上がってきましたね!
一時期はかなり深刻な状況でしたが、ようやく上昇気流へ。
しかし、
ラッセル・ウエストブルック
ポール・ジョージ
カーメロ・アンソニー
この3人が揃ったチームが、ウエスト中盤の順位でプレーオフ進出を果たしても満足されるはずがありませんなあ。
カーメロの不振
自身3度目の球団となったカーメロですが、中々カーメロらしいプレーを見せてくれていません。
動きを見る限りでは衰えを感じないんだけど、とにかくシュートが入らない。
1月2日時点で、平均得点(17.5)、FG成功率(41.3%)、FT成功率(76.5%)で自己最低を記録中です。
フリースローも入らなくなっていることを考えると、メンタル的な問題も多少ある気がしますね。
FGの試投数自体も昨季に比べて3本減っているし、今のサンダーの中でカーメロの存在感がかなり薄くなっちゃってます。
レギュラーシーズン37試合経過時点で、まだ一度も30得点オーバーがないというのも彼らしくない。
今のところのシーズンハイは、2度記録している28得点。
もう運動神経を使って中に切り込んでいくタイプの選手ではないので、この試合ではよく決まっていたキャッチ&リリースのシュート精度がカギになりますね。
プレースタイル自体は相変わらずかっこいいし、昔から思うことだけど日本人にとっても参考になりやすい。
なんというか、インターハイとかで活躍する上手い高校生って、こういうようなバスケをするヤツが多くないですか?
カーメロ自身も今季のパフォーマンスにはフラストレーションがたまっているようですが、何とかシュートタッチを取り戻してほしい。
頭バチコーンポーズを決めまくるカーメロをもっとみたいぞ。
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ポール・ジョージもイマイチ
カーメロほど際立った不調というわけではありませんが、ポジョの存在感もイマイチ。
スター軍団に加入したんだし、ある程度スタッツが低下してしまうのはしょうがないことだとは思うんだけど。
現時点では20.6得点 5.5リバウンド 3.0アシスト FG42.1% 3P43.0%というスタッツ。
昨季は平均23.7得点でした。これくらいの低下は仕方がないのかなあ。
というか、昨季の23.7点というのがポジョのキャリアハイなんですね。
25得点越えくらいは何回か記録してるイメージでした。
自己犠牲として個人の数字が抑えられているならば、それがチームの好成績に是非ともつながって欲しいものですね。
ウエストブルックが主軸であるチーム体制は変わらないだろうから、ポジョが目指すべきは「レブロンがいたヒート時代のウェイド」みたいなポジションかなあ。
レブロンよりもウェイド派だった自分はウェイドが影に隠れてしまっていることに多少の不満はありましが、ウェイドがチームの勝利を第一に考えているところがかっこよかった。
…とか色々いいながら、もしポジョが今季サンダーで上手くいかなかったら、来季のレイカーズ移籍の可能性が高まるんだよなあ…笑
それはそれでアリ! by Lakers fan
ウエストブルックのスタッツは相変わらず凄いけど…
昨季、シーズン平均トリプルダブルを成し遂げたブルックさんは今季も凄い。
30得点越え&トリプルダブル の昨季に比べれば見劣りするものの、また今季も平均TBを達成しそうな気配はだいぶあるぞ。
24.8得点 10.0アシスト 9.6リバウンドというスタッツは相変わらずイカレていますが、問題はシュート確率。
FG42.7% 3P30.3%というのは効率がいいとは言えません。
ちょっと古いデータになってしまいますが、今季11月終了時点でのウエストブルックのeFG%は、2000年以降にプレーした選手の中で8番目に悪い数字だそうです。
平均得点がチームで一番高い選手のシュート確率が悪いというのは、ワンマンチームでよく起きる現象ですよね。
でも、ウエストブルックのあの気迫に満ちたパフォーマンスを否定する気にはまったくならない。
カーメロとポジョがもっと存在感を示して、ウエストブルックの負担を軽減させてあげないと。
最後に、ウエストブルックが36得点 15リバウンド 11アシストを記録しながらも敗戦してしまった試合のハイライトです。