タブーを犯してしまったニック・ヤングが、レイカーズから説教をくらいました。
あ、また浮気をしたとかいうわけではありません。
2017年1月21日に行われたレイカーズ対ペイサーズ戦で、レイカーズは6試合ぶりの白星を記録。シーズン成績は未だにヒドいことになってるけど、今は触れないでおこう。
ヤングは3Pを5本沈めて15得点を記録する活躍を見せましたが、いかんせん、会場入りしたときの服装がよろしくなかった。
こちら、スポーツライター宮地陽子さんのツイッターより。
きょうのニック・ヤングはレイカーズにとってご法度のグリーンのジャケットを着てきて、ロッカールームに入ったとたんに広報のボスに注意されていた(何を注意されていたかまでは聞こえなかったけれど、たぶん緑のものを着てくるなという話)。そして、試合後はジャケットは手にもって帰っていた。 pic.twitter.com/48btwqnEgq
— Yoko Miyaji (@yokomiyaji) 2017年1月21日
うん、さすがにこれは緑すぎ。セルティックス感にあふれすぎ。
両チームの古くからのライバル関係の中、こういう暗黙のルールみたいなのが生まれるのは面白いですよね。
例えばアイザイア・トーマスが黄色いジャケットで会場入りしたら、同じようにセルティックス関係者に注意されるのかな。
※2018年3月3日追記:まさかレイカーズに来るとはね…
レイカーズとセルティックス
まあ両チーム間のライバル関係なんて、今となれば前前前世ぐらいの記憶ですよ。
あれ?
レイカーズは今16勝32敗でウエスト最下位?
あれれ?
セルティックスは26勝17敗でイースト3位?
いつからこうなってしまったのか。
トーマスは平均29点を記録して得点ランキングでリーグ2位になっているし、セルツファンはさぞかし楽しいシーズンを送っているでしょうねえ。
え?トーマスがオールスターのスターターを逃して不満だって?
贅沢言うなっ!
こっちはリザーブメンバーにすら一人も選ばれないっつーの!選ばれる雰囲気もないっつーの!うちのディアンジェロ君がMIP候補に挙がっていたのなんて、遠い昔の話だぜ!!
感覚的には前前前世くらい昔の記憶であっても、レイカーズとセルティックスが最後にファイナルで対戦したのは、2010年のことなんですよね。もっともっと、はるか昔の思い出な感じがする。
懐かしいな~。よく覚えてるな~。
レイカーズの選手がシュートを決めるごとに、会場のボルテージが半端なかった。特に、この第7戦は。フィッシャーの1本目のスリーから、もう割れんばかりの歓声。
最後にコービーが指を突き上げてボールを追いかけていく姿には、こっちも観ていて笑顔になっちゃいましたよね。無邪気な子供みたいだった。
コービーは2008年のNBA FINALでセルティックスに敗れて以降、その悔しさを忘れないため、当時TDガーデン(セルティックスホーム)で流れていた曲を音楽プレイヤーに落として聴き続けていたそうです。
これくらいキャラの立った選手が、レイカーズからまた生まれることを切に願う。
あらら、結局はコービー話。