※この記事では「トリプルダブル」という語句が頻出します 。ご了承ください。
2016年が終わり、各チームが30試合ちょっとを消化しました。
シーズン開幕時には爆発していた選手のスタッツも、ここにきてだいぶ落ち着いてきた感があります。
が、ウエストブルックさんだけは別格。このウエスト種ブルック科のモンスターは、2016年を30.9得点,10.5リバウンド,10.7アシストという平均トリプルダブルで締めくくりました。
トンデモナイことをやらかしています。
2004-05シーズンからNBAを観てたけど、こんなことが起きたのは初めて。
1月2日の時点で、得点でリーグ1位、リバウンドで同11位、アシストで同2位となっています。シーズン開幕時からトリプルダブルを連発していた時は、このペースで最後まで持つのかい~?と思ってましたけど、これ、最後まで持つわ。マチガイナイ。
もはやただのトリプルダブルでは騒がれない
現地での年末試合で、ハーデンが歴史的なトリプルダブルを記録して話題になりましたが、実はウエストブルックも17得点,12リバウンド,14アシストというスタッツだったんですよね。
※しかも、3Qで。
まず、選手紹介の時点でウエストブルック感満載だもんなあ。コートを駆け巡ってる。笑
同日のハーデンの大記録に埋もれてしまったということは確実にあると思いますが、トリプルダブルを記録してこれほど騒がれない選手がいるでしょうか。かく言う僕も、最初にこの数字を見て思ったのは「17得点って少ないな」ということでしたw
しかし僕以外にも、「ウエストブルックは今日も平常運転ね」と思った人は多いはず。
トリプルダブルが平常運転って、なんぞ!?
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今季のトリプルダブルは既に16回
昨季はトリプルダブルを18回記録してリーグ首位となりましたが、今シーズンは既に16回。うーん、やっぱりおかしいぞこの人。
中でも、今季の7試合連続トリプルダブルは圧巻でした。おそらく、シーズンが後半戦に突入するころには昨季の回数を抜き去っていることでしょう。
もう、いち観戦者としてできることは、今のウエストブルックのプレーを目に焼き付けておくことに限りますね。今でも、コービーが全盛期だった頃の試合をもっと目を凝らして見ておけばよかったと後悔したりするし。リアルタイムで楽しめる自分はラッキーだ。
爆発し続けるウエストブルックのことを、ただただ
「すげー!」
「うおー!」
とか言いながら楽しもう。
感想は、感嘆文だけで十分!