ヒゲ、大活躍。
日本時間1月1日、現地だと2016年最後の試合で、ハーデンが53得点16リバウンド17アシストというモンスタースタッツを記録しました。
チームもニックスに勝利したし、一年を最高の形で締めくくることに。
ヒゲはなんでもできる
ハーデンのスタッツと、この試合でのチームスコア(129-122)を見ると、延長戦までもつれたゲームに思えるんですけど、キッチリと4Qで終了してるんですよね。
延長ナシでこの数字はすげえ。
ハーデンの個人ハイライトがこちらです。
上手い。
率直に。
やりたい放題な試合になりました。ディフェンスはどうしようもないわ。シュート確率は、FG 53.8%(14/26),3P 56.3%(9/16)。特に3Pが神がかってた。
昨季と比べると、PGを任されているだけあり、アシスト力の向上も半端ないです。ゲームメイク力は昔から持ち合わせていたんだろうけど、役割と意識の違いでここまでアシストも伸びるもんなんですねえ。
ここまで、平均で12.0アシストを記録し、リーグ1位となっています。このままいけば、初のアシスト王獲得も固そう。上手くゲームメークをしているから、これだけ得点を取っていながらもセルフィッシュな印象はほとんどないです。
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50P・15R・15A以上は史上初!
まず、ハーデンが記録した53得点は、トリプルダブル達成者の中で歴代最高タイという数字です。同じく53点を取ってトリプルダブルを記録したのが、1966年のチェンバレン。
Wilt Chamberlain (#13) set the record for most points in a triple-double on March 18, 1968 vs. @Lakers (53 points, 32 reb., 14 assists) pic.twitter.com/f6f5VxaxZi
— NBA History (@NBAHistory) 2017年1月1日
このときのチェンバレンは、53得点,32リバウンド(!?),14アシストというスタッツ。
意味が分からない超絶的数字ですが、アシストが一つ足らず、「50得点・15リバウンド・15アシスト以上」を記録したのはNBAの歴史上でハーデンだけです。
チェンバレン、惜しかった。ハーデンは髭を撫でおろしてるはず。
もう、ヒゲは止まらない
今季8回目のトリプルダブルを記録したことになりましたが、今後もまだまだ量産していきそうな気がします。
いつの間にやらロケッツもカンファレンス3位にまで上り詰めてるし、ハーデンファンはさぞかし楽しいNBAライフを過ごしていることでしょう。
僕らのレイカーズが開幕戦でロケッツを破ったのは、遥か昔の話__。