NBA選手にはイカしたニックネームがつくもので、中でもアイバーソンの“THE ANSWER”かっこよさって図抜けていると思うんですよね。
個人的には、次点でウェイドの“FLASH”。
この”THE ANSWER”という文字列は、NBA歴代最高の選手の一人であるアレン・アイバーソンにつけられたニックネームであるからこそ、キラメキが増しています。
“THE ANSWER”の由来
このニックネームは、アイバーソンがNBAに入団する前から名づけられていたんですね。
名づけたのは、アイバーソン育ての親であるジャミール・ブラックモンという人。
母親のアン・アイバーソンはアレンを生んだ時点でまだ15歳で、アレンの父親に当たるアンのボーイフレンドは薬物使用で捕まってしまったため、アレンを育てていくのは困難な状況。
そこで、知人のブラックモンが財政的な援助をしてくれることになりました。
ブラックモンは大学でもアイバーソンがバスケをできるようにサポートし、アイバーソンはジョージタウン大で奨学金を獲得。
数々の困難を乗り越え、バスケ選手として活躍するアイバーソンを観て、「この子はNBAでの多くの苦境にも答えていけるのではないか」とブラックモンが思い、
“THE ANSWER”と命名したとのことです。
てっきり、NBA入団後についたニックネームかと思ってました。
アイバーソンの初タトゥーは、左腕の”THE ANSWER”
タトゥーだらけのイメージがあるアイバーソンですが、一番最初に入れたのは”THE ANSWER”の文字。
ブルドックの上に”THE ANSWER”と記されていますね。
このブルドックは、出身のジョージタウン大のマスコットキャラクター。
大学への入学が決まった時に、この二つをセットにしてタトゥーを入れたとのこと。
アイバーソンのニックネームだから、かっこいい
冒頭でも言いましたけど、このニックネームはアイバーソンについているものだからこそかっこいい。
アイバーソンのキャラクター・実力・ルックスに、この”THE ANSWER”が加わることで一つの作品が完成するのです。
だって、もしこうだったらどうでしょうか。
…いやいや、なんの答えだよって話になっちゃいますよね。
この後はアイバーソンのかっこいいハイライト動画でシメるつもりでしたが、この場合だと”shaqtin a fool”の動画を紹介しなくてはいけませんね。
やっぱり、かっこいいニックネームというのは、かっこいい選手に付いてこそ価値があるんだと。
ごめん、マギー。悪気はないんだ。
では最後に、アイバーソンのキャリアTOP10動画を載せてお別れ。