ケビン・ラブがやらかしましたね!
記録が生まれたのは、11月24日のキャバリアーズvsブレイザーズ戦。滅多に通知をしないNBAの公式アプリからも、‘Kevin Love 34pts in 1st quater!!’というニュースがスマホの待ち受けに表示されていました。
「ほうほう、ラブは今日34得点したのか~」
「んん…!? 1Qだけで!?」
って感じで二度見しちゃいました。
1Q目での歴代最多得点
早速、この試合のラブの個人ハイライトを観てみましょう。
試合全体ハイライトですが、ほぼほぼ1Qのハイライト動画になってますね。
1Qだけで3Pを8本沈め、FGを14本中11本成功。実況の興奮っぷりがすげえ。笑
1Q(ファーストクオーター)での得点としては歴代最多で、一つのクオーターでの得点としてはクレイトンプソンの37点に次ぐ歴代2位となっています。
1Qだけを観てると、トータルで60点くらいは軽く超えちゃいそうに思えますが、最終的なスコアは40得点に収まりました。ラブとしては、キャブズに移籍以来初の40得点だそうです。
ラブ以外の’BIG3’の活躍を観てみると、レブロンが31得点10リバウンド13アシストでトリプルダブル、アービングも20得点6アシストの活躍。3人が上手くコンバインしています。
キャブス移籍以来最高の個人スタッツを記録中
これまでのキャブズでのラブというと、正直ちょっと存在感に欠けているというか、インパクト不足というか。これでBIG3の一角か~、みたいな。JRの方がBIG3に適任なんじゃね?というような意見もちらほら。
昨季のNBAファイナルでは、ラブの空気っぷりが特に話題になってましたよね。ウォリアーズ推しとしては、ありがたかったけど。笑
ラブの過去2年のレギュラーシーズンでのスタッツは、
2014-15:16.4得点,9.7リバウンド,FG43.4%
2015-16:16.0得点,9.9リバウンド,FG41.9%
平均20点は欲しいかなあという感じですが、今季はスコアリングが好調。
2016-17:21.8得点,10.8リバウンド,FG44.6%
ちゃっかり、リバウンドとFG%も移籍以来最高の数字です。ミネソタ時代のラブはリバウンド王を受賞するような選手でしたよね。忘れとった。キャリアハイは15.2リバウンドか。すげーな。
レブロンとアービングも負けてない
ラブが好調でいながらも、レブロンとアービングの数字が落ち込んでいるわけではないんです。というか、スタッツを調べててビックリしたんですけど、レブロンは11月24日時点でリバウンド(8.5)とアシスト(9.3)でキャリアハイを記録中なんですね。
あなた今32歳でしょ。勘弁してくださいよ。
アービングも得点で自己最高の23.7点を記録しています。
結論:今季のキャブズはさらに強い
これまではBIG3全員が同時に活躍できていなかったのが歯がゆいところだったと思うんですけど、今季は問題なさそうですね。
これなら、デュラントが加入したウォリアーズにも対抗できるのでは。
ウォリアーズもさらに調子が上がっているし、今季初対戦となるクリスマスゲームが楽しみです。