2016-17シーズン

【ウォリアーズ】圧倒的主人公カリーの活躍によりペリカンズを下す

ようやく復調してきたかと思いきや、前回試合でレイカーズに華麗なアップセットをお見舞いされたウォリアーズ。今日はペリカンズと対戦しました。

レイカーズ戦では、元ウォリアーズACのルーク・ウォルトンと、スティーブ・カーの初の師弟対決が話題になってましたけど、ペリカンズHCのアルビン・ジェントリーも、そういえばウォリアーズのACでしたよね。

開幕から6連敗中のチームを率いるジェントリーは、胸中穏やかじゃないだろうなあ。そろそろ首が危ない。

話を戻すと、GSW対LALの試合終了後には、「レイカーズがウォリアーズに勝った!」というのと、「カリーの3P連続記録が止まった!」というのが同じ位のニュースバリューになっていました。

しかし今日のカリーを観て、あの散々だった試合は、この試合での”カリーSHOW”の余興に過ぎなかったのだと実感。

今日はカリーのことばっかり書きます。

逆襲のステフ

今日もスタメンはいつも通りでした。

試合中に紹介されてたんですけど、苦し紛れの朗報として、カリーのレギュラーシーズンでの3P連続記録は終わったものの、”ホームに限っての”3P連続記録はまだ継続中とのことでした。現在81試合連続。

そんなカリーは、序盤からスリーポイントが好調。いつものカリーが帰ってきた。

1Qだけで早くも3本を成功させました。このうちの1本だけでも、前回試合に分けてあげられればなあ。笑

ウォリアーズ全体としては、相変わらずつまらないTOが多かったです。チームとしての完成度はまだまだだなという感じ。

そして、2Qからカリーはさらにスパーク。

あ、それ打っちゃいます?って感じの無茶苦茶な3Pも難なく沈め、ペリカンズとの点差を引き離しました。ウォリアーズは最大で27-5のスコアランをつくります。

このシュートとか、マジで無茶苦茶すぎるw

コート上にいるデュラントが普通に観戦者として、カリーのスリーに興奮してるのが面白い。笑

カリーは今日は40点オーバーするんじゃねーかとワクワクしつつも、これ以上点差が開くと試合終盤でカリーの出番がなくなってしまうんじゃないかという一抹の不安を感じたり。

点差は10点弱くらいまでに抑えられないもんかと、このときはペリカンズを若干応援。

0/10からの13/17

後半からはペリカンズが追い上げを見せ始め、点差はみるみる縮まっていきました。しかし、チームのイヤなムードとは関係なく、’steph gonna steph’は継続。カリーSHOWは大詰めに入りました。

ちょっともう我慢できないので、最初にカリーの個人ハイライトを載せておきます。個人ハイライトなんですが、カリーが活躍しすぎているため、限りなくチームハイライトに近い気がします。試合経過もうまく追えるはず。

結果的にスリーを13本沈め、NBA記録を樹立しました。

前回は10本全て外して、今回はNBAレコードってどーゆーこと?笑

キャリア最低レベルの不調から一転して、過去最高レベルの活躍をみせました。ずいぶんとファンタスティックなストーリーだなあオイ。カリーの主人公感たるや。

試合の最終スコアは116-106です。ちょっと差が開きました。

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今日はデュラントとトンプソンも20得点以上を記録しました。カリーを含めた3人が揃って20得点以上するのは、今季2度目です。

今日のBADポイントとして、相変わらずカリーのTOが多かったりとか(4回)、トンプソンのスリーの確率が依然低かったりとか(28.6%)、毎度恒例ベンチ得点が少なかったりとか(18点)、そもそも全敗のペリカンズ相手に苦戦しすぎとか、いろいろあるけど、カリー大活躍のインパクトが全てかき消している感があります。

結果勝ったわけだし、面白い試合だったからいいんじゃないかなあ。という気楽な素人の感想。

最後に、BOXスコアを載せておきます。

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次は懐かしのメンバー擁するマブスと対戦

ウォリアーズは次に、ホームでマーベリックスと対戦します。オフに移籍したハリソン・バーンズとアンドリュー・ボガットの凱旋試合になりますね。

プレシーズンでは絶不調に陥っていたバーンズはレギュラーシーズンで復調し、活躍を続けています。

ハリバンさん、この前はディスったような記事を書いてすみませんでした。笑

ハリソン・バーンズが9400万ドルの重圧につぶされた模様。 

ボガットもさりげに平均2ケタリバウンドを記録したりしていて、いい感じ。

ウォリアーズファンがどんなふうに二人を迎えるのかも注目したいところです。

試合は11月10日に行われます!