サムネイル画像:Keith Allison by CC PHOTO
ここ最近、ニックヤングが絶賛Swaggy中です。絶好調。
昨季はバイロン・スコット前HCと馬が合わずに出番が少なく、さらに不倫スキャンダルも加わって、バスケット選手として災難な年になりました。正直、選手としてのキャリアすら終わっちゃうのかと思ってた。
オフシーズン期間にヤングの記事を書いたときは、レイカーズとしてのヤングはもうみれないんだろうな…、と思ってたし。
しかし、現在はレイカーズの中心選手としてしっかり活躍中です。気持ちをリセットして、これまで通りの明るいムードメーカーとしてチームに帰ってきました。
プレシーズンでの活躍
今季のプレシーズンでは、ほぼ毎試合で活躍中。
現時点でヤングが出場した各試合のスタッツをまとめておきます。個人ハイライトが見つかったものは、動画付きで。
10月8日・ナゲッツ戦:約9分出場
6得点,FG 2/4(50%),3P 2/3(66.7%)
10日・ナゲッツ戦:約31分出場
14得点,FG 5/8(62.5%),3P 2/5(40%),4リバウンド,2スティール
10月12日・ブレイザーズ戦:約23分出場
14得点 FG 5/12(41.7%) 3P 4/7(57.1%) 3リバウンド 1スティール
14日・キングス戦:約12分出場
9得点 FG 3/5(60%) 3P 3/4(75%)
16日・ウォリアーズ戦:約17分出場
17得点 FG6/9(66.7%) 3P3/6(50%) 1スティール
20日・ウォリアーズ戦:約30分出場
19得点 FG 7/13(53.8%) 3P 5/10(50%) 2スティール
6戦平均:13.2得点 FG54.9% 3P54.3%
平均で3P5割越えってのは凄いですよね~。試投数が少ないわけでもないのに。平均7.3得点,FG33.9%,3P32.5のスタッツだった昨季は、まさに悪夢だったわ。
僕らのヤングが帰ってきました。
👌⬇️ pic.twitter.com/axBResOsCw
— Los Angeles Lakers (@Lakers) 2016年10月20日
ルークHCの構想では、おそらくSFの一番手はデンになっているはずです。デンは膝の打撲の影響で欠場が相次いだため、ヤングが代役でスタメンを務める機会が何度かありました。二人がそれぞれスタメンだったときの試合を比べると、ヤングをスタメンに固定した方がいいように思えるんですけどね~。
観ていて面白いのは、絶対ヤングだし。かなりひいきが入っているとは思うけど、ヤングのプレーには華があります。
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“SwaggyP”から”UncleP”へ
これまで”SwaggyP”のニックネームで親しまれてきたヤングですが、現在”UncleP”という新しいニックネームが普及中です。そもそも「Swag」とは、「かっこいい、イケてる」という意味のある若者が使うスラングでしたが、新しいニックネームの直訳は、「Pおじさん」。笑
レイカーズは若手中心の選手なので、ヤングには「おじさん」らしく頼れる存在になることが期待されます。陽気なキャラクターのせいか、ヤングにはフレッシュなイメージがあるけど、もう31歳なんですよね。ベテランの域です。
ルークからの評価も上々
バイロンとは馬が合いませんでしたが、新HCのルークとはいい関係を築けています。
ルークは、ここ最近のヤングについて、「プレシーズンにおける、レイカーズのベスト選手の一人」とコメントしています。
Luke Walton calls Nick Young (19 pts) one of LA’s best players this preseason: “He was messing with Kevin Durant tonight. That’s not easy.”
— Los Angeles Lakers (@Lakers) 2016年10月20日
基本はオフェンスにばかり注目がいくヤングですが、このプレシーズンではディフェンスにも熱を注いでいます。
ルークが、ヤングのディフェンスへの意識を改善させたとも。ルーク本人も、最近のヤングのディフェンスには満足している模様。
こちらは、個人インタビュー中のヤングに茶々を入れるルーク。
「練習中の彼はヒドかったよ!」とジョーク。うん、仲良しなんだね。これぞ、選手と監督の理想の関係ですな。
ルークは選手達との年齢が比較的近い分、年季のある監督よりも近い距離でコミュニケーションが取れるのかもしれないですね。
これから始まるレギュラーシーズンで、ヤングはどれだけの存在感を発揮するのか。ていうかまず、スタメンで出てほしい。しつこいけど。笑 署名活動でもしようかしら。
“SwaggyP” 改め “UncleP” の活躍に期待です!