※この記事は2016年のプレシーズンゲームについてです!
10月20日、ウォリアーズ対レイカーズのプレシーズンゲームが行われました!
この試合以降はお互いに残すところ1ゲームのみとなり、プレシーズンもいよいよ大詰めって感じです。すでにプレシーズンの全日程を終えたチームも出てきています。
10月15日にもこの2チームは対戦し、そのときはウォリアーズが112-107で勝利しました。前回はカリーとトンプソンの出場時間が共に20分弱だったりして、力半分で勝った感じ。
一方で、今回はカリー・トンプソン・グリーン・デュラントの4人がそれぞれ30分以上プレーしました。
これまでの試合では、この中の一人として30分以上出場していなかったってことを考えると、今回の試合は超スペシャル。レギュラーシーズンも間もなくってことで、気合をいれてきたな、完全に。
これでやっと、KDの入ったウォリアーズの真の実力が分かったような感じです。この試合、面白くならないはずがない。
無双するウォリアーズ
今回は、前回欠場だったグリーンがスタメン復帰しました。
ウォリアーズのスタメンがコチラ。
G:カリー
G:トンプソン
F:グリーン
F:デュラント
C:パチュリア
レイカーズはデンが欠場したため、ヤングがスタメン入り。クラークソンは、ルーに代わって2試合連続のスタメン出場です。
G:ラッセル
G:クラークソン
F:ヤング
F:ランドル
C:モズコフ
では、試合のハイライトを。
最終スコアは123-112で、ウォリアーズが勝利しました。
まず、カリー達が最後までコートにいてくれるという贅沢さですよ。レギュラーシーズンとかなら当たり前の光景ではあるけれども。今日の試合チケット価格は、過去数試合よりも高めに設定してよかったんじゃ。笑
まず、ウォリアーズ主要選手のスタッツをまとめておきます。
カリー:32得点(FG11-19,3P6-12),5リバウンド,5アシスト,3スティール
トンプソン:19得点(FG6-14,3P3-7),8アシスト,2スティール
デュラント:27得点(FG10-19),6リバウンド
グリーン:10得点,8リバウンド,5アシスト
パチュリア:4得点,6リバウンド
ルーニー:10得点
マギー:8得点
久々に、”チート・カリー”が観れました。個人的にうれしいのは、デュラントが高得点を取っておきながら、カリーも同じく大量得点しているところです。
デュラント加入でチームの戦力がアップする一方、カリーが以前ほど目立たなくなり、平均得点もガクッと下がってしまうのが怖かったけど、30分位出場すればこれくらいはいけるんですね。やっぱりチームの主役は、これからもカリーでいてほしい。
チーム的にも、速攻でのパス回しとか、何人もが絡んだ連携プレーとかで、個人能力の差だけでなく、チーム力の差もレイカーズに見せつけたと思います。数字では目立たないけど、パチュリアも中々にオシャレなパスを魅せてました。
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イングラムが初の20得点越え!
続いて、レイカーズの主力選手のスタッツを。
ラッセル:16得点(FG5-13,3P4-8),9アシスト,7ターンオーバー
クラークソン:11得点
ヤング:19得点(FG7-13,3P5-10),2スティール
ランドル:12得点,5リバウンド
モズコフ:4得点,2ブロック
イングラム:21得点(FG7-10,3P2-3),7リバウンド,4アシスト,2スティール
ルー:7得点
ウェルタス:2得点,5アシスト
イングラムがチームハイ&プレシーズン自己最多の21得点を挙げました。プレシーズン序盤に比べて、だいぶ良くなってきましたね~。最初はホントにどうなっちゃうのかと思ったもん。笑 ルークが粘り強く使い続けた甲斐がありました。
ルークがイングラムを控えとして起用するって聞いた時点で、新人王レ―スからは外れちゃったかなと思ったけど、これだけ出場時間を貰えれば、勝機もある気がしますね。レギュラーシーズンが終わるころには、どれだけ成長してるかな。
ヤングはもうスタメン固定でいいんじゃ
今日もヤングは魅せてくれました。この人がいると、本当にチームがノります。観客も盛り上がるし。
👌⬇️ pic.twitter.com/axBResOsCw
— Los Angeles Lakers (@Lakers) 2016年10月20日
ルークも、ヤングのことをレイカーズのプレシーズンの中でのベストプレイヤーの一人と評しています。
Luke Walton calls Nick Young (19 pts) one of LA’s best players this preseason: “He was messing with Kevin Durant tonight. That’s not easy.”
— Los Angeles Lakers (@Lakers) 2016年10月20日
そう思ってるならさ、デンの代わりにさ、ヤングをスタメンに固定しておくれよ。笑
十分なプレータイムさえあれば、毎回確実に結果を残せています。最近だと、これまで注目されていなかったディフェンス面でも評判がいいんですよ。ルークが上手く意識付けしたのかな。これからの活躍にも、かなり期待できる。
レイカーズ的には、いい内容のゲームが多いだけに、2勝5敗っていうチーム成績に物足りなさを感じます。22日のサンズ戦には勝って終わりたいところです。相手のレベルもちょうどいい。
一方、初戦でラプターズに敗戦以降は5連勝中で、前評判通りの強さを見せつけているウォリアーズも、22日のブレイザーズ戦がプレシーズンラストゲームになります。この対戦カードは、昨季プレーオフのカンファレンス・セミファイナル以来ですね。カリー達は、この試合でもたくさん出場してくれるかな?