サムネイル画像: Matthew Addie
このオフに、4年9400万ドルという破格のマックス契約でマーベリックスに移籍したバーンズ。
昨季のウォリアーズでのスタッツは、11.7得点,4.9リバウンド,1.8アシストという平凡なものでしたが、今後の成長を見込まれての大型契約だったと思います。年棒に換算すると2400万ドルになり、これはステファン・カリーの年棒の約2倍。
そんな期待度MAXのハリバンが、ただいま緊急事態です。
プレシーズンでのスタッツがヒドイことに
バーンズはウォリアーズにおいて、カリーとトンプソンに次ぐオプションであったため、個人成績が伸び悩んだと言われていました。だから、この二人の影から脱する新天地ではスタッツはグンと伸びるだろう、と。
では、実際マブスに来てどうなったんだということで、バーンズのプレシーズンでの過去4試合のスタッツをまとめてみます。
【第1戦:vsペリカンズ】
・12得点(FG3-8),2アシスト
【第2戦:vsホーネッツ】
・3得点(FG1-10),4リバウンド
【第3戦:vsバックス】
・6得点(FG3-13),7リバウンド
【第4戦:vsサンダー】
・4得点(FG1-4)
4戦平均:6.3得点,FG22.9%
とにかく、シュートに大苦戦。ウォリアーズ時代よりもさらに低いスタッツに沈んでおります。
プレシーズンでのバーンズの個人ハイライトを貼っておきたいところなんですけど、動画が見つからない。笑 この活躍度なら仕方ないですね。。
実は、バーンズのシュートスランプは今に始まったことではないんですよね。昨季のプレーオフでも、平均9.0得点,FG38.5%という低調ぶりでした。確かに、NBAファイナルとかでも、バーンズの印象ってあんまり残ってないもん。
ダラスに加入してからも、このときの悪いイメージを引きずっちゃってるのかな…?
このままだと、最悪スタメン落ちしちゃう可能性もあるぜ。やばいぜ。
プレシーズンの4試合だけでいろいろと判断しちゃうのは時期早々だという意見もあるかもしれないけど…この人、1年で2400万ドルをもらう人ですからねえ。やる試合全てでそれなりの結果を残してくれないと、マブスファンは納得しないはずです。
高額年棒にも納得できるほどの活躍を見せてくれれば、いよいよキャリア終盤に差し掛かっているダーク・ノビツキーに代わり、新しいマブスの顔になれると思うんですけどね。
どうにかプレシーズン中に調子を取り戻して、レギュラーシーズン開幕時にはエンジン全開でいけるようにしてもらいたい。