北米版が発売され、いろいろと情報が集まってきているNBA2K17。
youtubeでは、プレイ動画が続々とアップロードされています。
前回記事(【NBA2K17】北米版がついに発売)でも紹介しましたが、プレイ動画の中でも、1992年の元祖ドリームチームvs2016年版チームUSAの動画は注目を集めています。今回の2K17から初めて実現可能になる対戦カードなので、やっぱり興味がありますよね。
試合の中身も気になるところなんですが、個人的にこの動画での一番の注目どころは動画5秒~9秒あたりの部分。両チームのロスターと、各選手の能力値が表示されています。
その中で、92年ドリームチームの能力値の高さが尋常じゃないんです。ビビります。
12人中11人が能力値90オーバー
各選手の能力値をリストアップしておきます。
マジック・ジョンソン:93
マイケル・ジョーダン:99
ラリー・バード:94
チャールズ・バークレー:96
パトリック・ユーイング:90
クライド・ドレクスラー:91
カール・マローン:94
デビット・ロビンソン:93
クリス・マリン:91
スコッティ・ピッペン:93
ジョン・ストックトン:93
クリスチャン・レイトナー:84
ロスター12人中11人が能力値90越えという異常事態です。
ちなみに、一人だけ90を下回っているクリスチャン・レイトナーは、このロスターの中で唯一の学生選手でした。このアトランタオリンピックの後のNBAシーズンで、シャックとアロンゾ・モーニングに次ぐ全体3位でドラフト指名されています。
まあ、MJの能力値は99にするしかないでしょうね。下手に97とかにでもしたら、世界中のジョーダン信者が暴動を起こしかねない。当時29歳で、全盛期真っ只中だったバスケの神にこの値がつくことに、異論はありません。
でも、他の選手の能力値にはいくつか疑問が。
例えば、この当時のラリー・バードに94のレーティングっていうのは、どうなんだろう。バードが歴代屈指の名選手であることに疑問はないですが、バルセロナ五輪のときにはすでに35歳で、背中の故障も抱えていました。この五輪の後に現役引退も表明しています。
五輪前のNBAシーズンでは、平均20.2得点、9.6リバウンド、 6.8アシストという立派なスタッツを残しているけど、現在のデュラントとウエストブルック(共にレーティング93)よりも上っていうのはなあ…。
これらの能力値が、各選手の全盛期での評価だというなら、納得なんですけどね。
まあ、とりあえずはそう考えることにしておくか。
この元祖ドリームチームメンバーの能力値の平均を計算してみたら、92.58という数字がでました。
ちなみに、2016年のチームUSAの平均は87.75。結構な差がつきました。
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現役トップ12を集めても勝てない
どうにかしてこの92.58を上回れるチームを作れないかと思い、2K17での能力値・現役トップ12の選手に着目してみることにしました。
12というのはオリンピックのロスターの人数であります。
以下、現役トップ12の一覧です。
レブロン・ジェームズ:96
ステファン・カリー:94
ケビン・デュラント:93
ラッセル・ウエストブルック:93
カワイ・レナード:93
クリス・ポール:91
クレイ・トンプソン:90
ドレイモンド・グリーン:90
ジェームス・ハーデン:90
アンソニー・デイビス:90
デマーカス・カズンズ:90
ポール・ジョージ:89
このメンツ、思いのほかポジションが上手くばらついていて、一つのチームとして成立できちゃそうですね。いやあ、こんなチームがいたら大興奮です。東京オリンピックはこのメンバーでお願いします。
しかし、この現役トップ12選手をもってしても、能力値の平均は90.75。
このメンツでも、元祖ドリームチームを超えられない…。どんだけ強いの。
…
あくまでゲーム内でのお話ですが、掘り下げてみてみると中々面白いです。しかし、”どちらのチームが強いのか”系論争は、実際にリアルの世界で対戦してもらわないと結論付けができないですね。
当時の元祖ドリームチームは、今のバスケ界ではどれだけの力を見せられるんでしょうねえ。
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