サムネイル画像:Michael Tipton by CC PHOTO
オフシーズン最大のニュースとなっているデュラントのウォリアーズ移籍。
来季のウォリアーズを早く見たくてワクワクしているNBAファンは多いことだと思いますが、それと同時に、この移籍を巡ってたくさんの批判がデュラントに向けられています。
やっぱり批判の論点としては、リーグ屈指のスーパースターが「ただでさえ強いチーム」に移籍するってところですよね。それも、移籍先のウォリアーズが昨季73勝9敗という記録を残したチームなのだからなおさらです。
「自分の優勝のためにチームを裏切るのかー!」とか、「そんな優勝出来レースに参加して恥ずかしくないのかー!」みたいな批判が起きるのはしょうがないことですね。
現地のオクラホマシティ・サンダーファンでこの移籍を快く思っている人はほとんどいないことでしょう。
『可愛さ余って憎さ100倍』状態に
オクラホマ市民の怒りのボルテージは未だ収束をみせない模様です。
巷ではデュラントのサンダー時代のレプリカジャージをバーニングさせるファンが続出中。
日本ではあまり見られない過激な光景です。デュラントの今までのチームへの貢献はすっかり忘れられちゃったみたい。これまで応援し続けてきた大好きな選手だったからこそ反動が大きいのか。
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エネス・カンターのツイートが話題に
怒り心頭なのはファンだけではなく、元チームメイトも同じみたいです。サンダーに在籍するエネス・カンターの、デュラントに対する皮肉ツイートが話題になっています。
まずはこのツイート。
Don’t waste and burn anymore jerseys #ThunderNation
Here is a good idea 😬 Lol pic.twitter.com/DEOV2wRkWV— Enes Kanter (@Enes_Kanter) 2016年7月8日
デュラントのジャージが燃やされ続けている事態を受け、環境に優しい代案を提案しています。「35番」を、今オフにマジックから移籍してきたオラディポの「5番」に強制変更。
ウエストブルックの再契約後に投稿されたこのツイートも強烈です。
I ain’t gonna join the enemy
I’m here to compete pic.twitter.com/2Elu93b4P5— Enes Kanter (@Enes_Kanter) 2016年8月4日
このデュラントがウォリアーズ行きを発表した”My next Chapter”の画像にウエストブルックの顔をハメ込み、タイトルを”俺は去ったりしない”に改ざん。
「俺は敵チームに加わったりしない。ここで戦う。」というツイート内容です。
とにかく、むちゃくちゃにディスっております。来季直接対決をする際に、コート内ではどんなコミュニケーションをみせるんでしょうか。
サンダーホームでの初対戦は2月11日
デュラント移籍後初のサンダーのホームでの試合は、2月11日に行われます。きっと、激アツな試合になることでしょう。
おそらく選手たちは他のレギュラーシーズンの1試合と変わらぬ意気込みでのぞむんでしょうが、サンダーファンはそういうわけにはいかないと思います。デュラントがボールを持った瞬間のブーイングのボルテージはヤバいんだろうなあ、笑
その熱に血の気の多いドレイモンド・グリーンとかも触発されたりなんかして、超カオスな試合になる気がする。笑
2月11日、非常に待ち遠しいです。