サムネイル画像:Michael Tipton
大物選手たちの移籍によって、今オフは近年稀にみるレベルで盛り上がっていますね。
サラリーキャップ引き上げの力はすごい。
デュラントがウォリアーズに、ウェイドがブルズに、パウ・ガソルがスパーズに、等のいろんなビッグニュースがあり、各チームの戦力が大きく変動しています。
でも、僕が一番気になるのはやっぱりレイカーズ。コービーがいない来季のレイカーズはどうなるんや。
レイカーズの補強まとめ
ようやく再建期間突入ってことで、レイカーズも他チームに負けず劣らず補強を進めています。
現時点(8月26日)でのレイカーズのオフの動きをまとめておきます。
新HCはルーク・ウォルトン!
来季からはルーク・ウォルトンがレイカーズのHCになります。これが決まった時は驚きましたね。
就任が発表された時点ではルークはまだウォリアーズのACでした。
ルークは現役時代に2003年から8シーズン半レイカーズに在籍。特に際立った印象はなかったけど、バスケットIQが高いことでよく注目されてました。
コービーからは、「お前は選手よりも監督の方が向いてる」と現役時代にからかわれていたそうです。
入団選手
- ルオル・デン
- ホセ・カルデロン
- ティモフェイ・モズコフ
- イー・ジェンリン
- タリク・ブラック
- ザック・オーガスト
- ジュリアン・ジェイコブズ
- トラビス・ウェア
特に話題になったのはモズコフとデンの獲得ですね。
同時に、二人の契約金の無駄な高さも話題に。
デンとは4年7200万ドル、モズコフとは4年6400万ドルという契約内容です。
年棒にすると、デンは1800万ドル、モズコフは1600万ドルを稼ぐことになります。
ちなみに昨シーズンMVPステファン・カリーの年棒は1140万ドル。
モズコフはキャバリアーズに在籍していた2015年のファイナルではそこそこ活躍してたけど、昨シーズンはまったく印象に残ってない。
昨季のファイナルでもほとんど出番がなかったし。
現在29歳のモズコフに4年契約は長すぎるという意見が多数です。
昨シーズンのスタッツは6.3得点4.4リバウンド4アシストFG56.5%でした。
出場時間さえあれば活躍してくれる選手だと信じたい。
また、ドラフトでイングラムを獲得したのに、あえて高額を払ってデンを獲得する意味はあるのかなとも思ったりします。
デンの昨シーズンのスタッツは12.3得点6.0リバウンド1.9アシストFG45.5%。
イングラムとスタメン争いをすることになりそう。
最近契約を発表した身長211cmのイー・ジェンリンは中国No.1と名高い選手です。
リオオリンピックでは得点で全体3位の20.4得点を記録しています。
オリンピックでの活躍をみての契約だと思います。
リオ五輪のグループリーグではアメリカとも対戦しましたね。
サラリーキャップ調整のため、ロイ・ヒバートは放出。
とりあえずインサイドプレイヤーはかなり充実しました。
2016‐17シーズン ロスター
その他、昨シーズンから在籍していた選手何人かとも再契約を結びました。
現時点でのロスターをまとめておきます。
PG:ディアンジェロ・ラッセル
PG:ホセ・カルデロン
PG:マルセロ・ウェルタス
SG:ルー・ウィリアムス
SF:ルオル・デン
SF:メッタ・ワールドピース
SF:ニック・ヤング
SF:アンソニ―・ブラウン
SF:ブランドン・イングラム
PF:ライアン・ケリー
PF:ラリー・ナンスjr
C:タリク・ブラック
C:ティモフェイ・モズコフ
C:イビカ・ズバック
C:イー・ジェンリン
この時点でニック・ヤングがまだチームに残ってることが意外でした。
私生活でもいろいろあったし、チームにフォワードメンバーも充実してるから、すぐに放出されちゃうのかと。
好きな選手ではあるので、このままレイカーズにいてくれればうれしいんだけれども。
現地では既にスタートメンバーを予想。
まあ、無難にいけばこうなるのか。
やっぱりドラフト2位指名がベンチにいるのはもったいないから、イングラムには早めに覚醒してもらいたいです。
サマーリーグではちょっと不発気味だったから、これから挽回してもらわねば。
アメリカのスポーツテレビ局CBSSは、このレイカーズのスターターの戦力をリーグ30チーム中27位と評価しました。
来期の最強チームはどこだ!CBSSが最新スターターランキングを発表!
ウエスタンでは最下位です。中々シビアな数字だぜ…。
どうしても、プレーオフには進出してほしいです。
お気に入りチームのいないポストシーズンは本当につまらないんですよね。笑
レイカーズが来季どんな風になるのかまだイメージがあまり沸かないけど、とりあえず楽しみです。